ママ友ってめんどくさい?ストレスの無い付き合い方のコツとは。

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子供が大きくなるに連れて頭を悩ますようになるママ友問題

 

check-t02ママ友って本当に必要?

check-t02ママ友トラブルが怖い

check-t02ママ友に気を遣う生活って嫌だなー

 

などなど、ママ友に対してマイナスのイメージの方が多かったりもしますよね。

 

私も長男が生まれた後は、もともとのおひとり気質なのも無視して、ママ友作りに必死こいてました。

 

家事もそこそこにせっせと児童館に脚を運んだり、mixiで長男と同学年の子供のいるママさんを探してはたいして行きたくもないランチ会に参加したり。

 

「とにかく外に出なきゃ!」「ママ友作らなきゃ!」と何かに追い立てられていたような気がします。

 

産後のホルモンバランスの乱れがそうさせたのかもしれません(笑)

 

そうやって無理やり作ろうとしたママ友とは、結局ほとんどの人が疎遠になっています。

 

性格が合うわけでもない、それゆえ会話も特に弾まない、共通点は子供が同い年というところだけ。

 

ただ、中には今でもお付き合いがあるママ友さんもいるわけで、必ずしもこれまでのママ友作りは無駄では無かったと思っています。

 

ですが、そのママ友さんも今振り返ると、無理して作っておいたほうが良かったのかと考えれば「???」という感じです。

 

結論から言いますと、ママ友はいるに越したことはない!ただ、無理して作る必要もない!」ということです。

 

では、ママ友さんとストレスのない付き合いをしていくにはどうすべきか、私の経験からお話していきます。

 

 

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ママ友とは会社の同僚感覚で付き合うのがベスト

ママ友さんはたいてい独自のネットワークを持っています。

 

社交的な人は特にそれが広く、それゆえ情報通です。

(その情報が役に立つかどうかは別にして)

 

なので、ママ友さんが多くいれば、それだけ有益な情報も手に入りやすくなるのは事実です。

 

子供の成長について、地域の幼稚園・学校関係情報・オススメ病院情報・流行っている病気云々…。

 

ただ、これらってほとんど今はネットで収集できる情報なんです。

 

よく言われる「ママ友さんを作るといろんな情報がもらえる」というママ友メリットは、私はそれほど重要なメリットだとは思いません。

 

それよりも、そういう話題をママ友さんとあーだこーだ話してストレス発散するのが、ママ友を作るより大きなメリットのように感じています。

 

女子はおしゃべり好きですからね。私はそうでもないけど。

 

ただおしゃべりが弾むからと言って、同学年の子供がいるというつながりで知り合っただけのママ友さんに突っ込んだプライベートな話をするのはNGです。

 

学歴・世帯の収入とか完全に御法度。

 

詮索されることは誰しも好きではないですし、「なにこの人!?」と要チェックママさん認定されること間違いなしです。

 

ママ友って最初から長年の友達感覚で接するとその後の関係って失敗するんですよね。

 

私も過去に、初めてのランチ会で初対面のママさんから過去の男性とのお付き合い遍歴を聞かれドン引きした思い出があります。

 

そういうのって学生時代からの友達と話す分には盛り上がる話題ですけど、初対面の人に振られる話題としては「デリカシーないな」という印象しか受けません。私は。

 

過去の事など一切知らないママ友さんだからこそそういうのを知りたくなるのかもしれませんが、過去の事を一切知らないからこそ、いろいろな考えのママ友さんがいるということを踏まえて接しないといけないと私は思っています。

 

なので、ママ友さんとは同じ会社の同僚感覚で「一緒の世代に子育てをしている同志」くらいに思った方が上手く付き合えるんですよね。

 

会社の同僚って最初は深い話、しないじゃないですか。

 

一緒に仕事していくうちに連帯感とか生まれて、ちょっとずつ自分の事を話し出して、気の合う人とは友達になっていく…というような。

 

ママ友さんともそういうステップが大切な訳で、それらをすっとばして「早く仲良くなりたい」「ひとりじゃ不安」という人が焦りすぎた結果、ママ友トラブルを起こしているような気がしています。

 

なので、相手の事がまだよく分からないうちは、話す話題は子供の事限定がベストです。

 

幼稚園・学校関係の話題、クリスマスなど季節のイベントの話題、病気に罹ったとかいう話題…など、これら以外の話題は自分からは振らない方が無難です。

 

要するに、当たり障りがなく、相手も多少興味があるであろう話題というところです。

 

あ、ただ学校の話題と言っても、「通知表どうだった?」とかもNG。

 

あれ、一種の個人情報ですからね。普通聞く人はあまりいないと思いますが、私は過去に直球でこの質問をされて度肝抜かれました。もう聞かないで。

 

あとは、会った時の挨拶はしっかりと。これは基本中の基本ですよ。

 

ピンチの時に手を差し伸べあえる関係を作る

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最近は特にご両親と同居しているママさんも少なくなってきていて、家事・育児などフルに動かないといけないママさんも多いですよね。

 

頼れる人がいないというのはいざという時に不安なもので、そういう意味でも日頃から助け合えるママ友さんの存在というのは心強いものです。

 

私も今のマンションには長男と同級生のお子さんがいるママさんがいて、発達障害の次男が療育に行かないといけない日には、帰宅後の長男をしばらく預かってもらったりしています。

 

小学1年生の長男に鍵を持たせひとりで帰宅させるのは心配ですしね。

 

いつも快く長男を預かってくれるママ友さんには本当に感謝です。

 

ただ、私も毎回必ずお礼はしていて、お菓子とかちょっとしたものですけど、長男を迎えに行った時に必ず渡すようにしています。

 

「毎回こんなにしなくてもいいよ」と言われるのですが、そこはやはりきっちりしないといけない部分だと私は思っています。

 

長男を預かってもらっている間、長男にもおやつを食べさせてくれていたり、ママ友さんの時間をさいてもらって長男をみていただいている訳ですから。

 

助けてもらった事に対してはきっちりお礼をし、逆に相手が困っている時は手を差し伸べてあげられる関係を築くのが大切です。

 

中には人の親切心につけこんでなにかと頼みごとをしてくるママさんもいるかもしれませんが、そういう人とはちょっとずつ距離を置きましょう。

 

もちろん自分に余裕があって負担でないなら手助けしてあげても良いですが、それがストレスに感じるようだったら断るべきです。

 

こちらが避けているのに気づかない鈍感ママさんだったら、きっぱり「できない」「無理」と言いましょう。ストレスを受けて損するのはあなたですよ。

 

 

つるむと余計に不安になります

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常に数人でつるんでいるママ友さんって結構いますよね。

 

学生時代のノリなのか、はたまた本当に仲良しなのか、そんなフリしているだけなのかわかりませんが、そういうママ友さんたちってたいてい幼稚園などでも幅をきかせているものです。

 

子供の様子もそこそこにみて、ママさん同士のおしゃべりに夢中だったり。

 

傍からみていると楽しそうなママ友グループも、実は内部では結構人間関係ドロドロしていた…なんてこともよく聞きます。

 

人間、常につるんでいると、その集団から外れた時にものすごく不安を覚えるものです。

 

そして常に仲間の動向が気になる。

 

自分の生活が自分のものでないようなドツボにはまっていくんですよね。

 

私も先ほどお話した同じマンションのママさんとはいざという時は助け合える関係ですが、常につるんだりはしていません。

 

小学校の用事で偶然あったら話すし、でもわざわざ誘い合わせてそういうのにも行ったりしない。

 

でも、「今日次男くん療育でしょ?長男くんあずかるよ」という連絡をくれたりする関係なんです。

 

基本おひとり好きの私としてはこういう関係がベスト。

 

つるむとどこかで無意識に自分の時間を削って相手に合わせてしまうし、それが積もり積もるとストレスになる。

 

「ママ友がなにしてても気にしない」「自己主張がきっちりできる」という自信がある人ならつるむのも良いでしょうが、つるんでいるママ友さんの大半がなんらかのトラブルを抱えているというのは知っておいた方が良いです。

 

これがわかっているママさんはたいていつるんでいないんですよね。

 

ストレスのないママ友との付き合いには「ママ友選び」が肝といっても過言ではありません。

 

 

ママ友は結局いる?いらない?

まとめると、自分と価値観の合う人に出会えれば、ママ友はいた方が良い存在です。

 

ただ、頭数だけ合わせたようなママ友関係だったら、お付き合いをしていく上でストレスの方が大きくなっていく可能性があるのでいない方がマシです。

 

そして、今でこそこう思えるのですが、ママ友は焦って早くから作る必要はなし!

 

子供が大きくなるにつれて、幼稚園や小学校でのお友達関係から、そのママさんともお話する機会は自然と増えますし、その中から「気が合いそうだな」と思えるママさんは必ずみつかります。

 

ママさんは本当にいろんなタイプの方がいるので、機会があればたくさんの方とお話してみることをオススメします。

 

気が合わなさそうな人にはその後近づかなければ良いだけですし。

 

会話の中身だけ注意して、いろんなママさんとのおしゃべりを楽しみながら、ストレスなく付き合えるママ友さんを探していきましょうね。

 

 

 

 

 

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