【毒親】ダメな親に共通する特徴9つと子どもへの悪影響について実体験から考えてみた。

私の母は、毒親でした。

過去形なのはすでに他界しているためで、その毒にはっきりと気がついたのは母の死がきっかけでした。

私に価値観を押し付け、自分の思い通りにしようとするいわゆる「過保護・過干渉型」の毒親でしたが、母と一緒に生活をしていた当時はそんな母に私自身も頼りきっていた部分があり、共依存の関係に陥っていました。

詳しいいきさつは過去記事にも書いていますが、そのような子供時代を過ごしてきた私は、内向的で消極的で自分の頭で物事を考えられない・自分の気持ちがわからない…など、さまざまな生きづらさを感じていました。

そんな私も結婚し、いまでは2人の男の子の親となりました。

母と完全に決別できた現在、当時の私と母との関係を思い起こす中で、私は「これだけはやっちゃダメ」という子どもへの接し方について日々考えることが多いです。

なぜなら、自分自身が母からされてきたことで、どう感じ、どういう性格になってきたかというのが経験上わかっているからです。

我が子にだけは、自分と同じ思いをさせたくない。

ということで、今日は「ダメな親の特徴」ということで、子どもの成長に悪影響を及ぼすと考えられる接し方について9つピックアップしてみました。

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1.過保護・過干渉

子どもの生活に手を出しすぎたり、過度に関わりすぎたりする親は子どもの人格形成に悪影響を及ぼします。

母がそうでした。

過去記事に詳しく書いていますが、こういう親は子どもに決定権を持たせません

過保護・過干渉型の毒親の特徴5つ。毒母・毒祖母との生活でみえてきたこと。

子どもがやろうとすること全てにおいて細かく口を出してくるため、子どもは自分で物事を決められない優柔不断な子になり、自己主張できなくなっていきます

そして、その結果、自分以外の人からの指示を待ってばかりのような、人に依存しやすい性格になっていくのです。

私も長年、母との共依存の関係が続いていたため、自分で考えて行動するということがすごく苦手でした。

自己紹介も苦手で、自分が何が好きでどういう人間なのかもずっとわからないままでした。

ただ、私も親になってわかったことなのですが、我が子のことというのは何かと心配なものです。

「ちゃんと明日の準備、できてるかしら」
「そんな(身体に悪そうな)お菓子より、こっちの方がいいのに」
「寒いんだから、上着を着ていけばいいのに」

など、ついつい先回りして口を出してしまう人、結構多いのではないかと思います。

ですが、実は失敗から学ぶことというのも多いんですよね。

忘れ物をして学校で困った経験をしてこそ、前日の準備の大切さを学んだり。

お菓子も、親が決めたものだけを食べていては、それ以上の新たな発見はありません。

暑い・寒いという感覚も、いつも親からの指示ばかりで衣類調整していれば、極端な話、自分で気候に気付くことさえなくなってしまうのです。

過保護・過干渉は、子どもの経験値を奪います

経験は、本人の考える力の肥やしになり、自立へと導くものです。

そこを意識して、私も我が子への接し方を考えるようにしてます。

2.否定する

過保護・過干渉ともかかわってくる部分なのですが、子どもの言動を否定するのもダメな親の特徴です。

私も過去、母からはそうとう否定され続けてきました。

洋服を自分で選べば「またそんなの買って…」と言われ、好きなミュージシャンの音楽を聴いていれば「こんな曲、どこがいいの」とケチをつけられる。

自分で選択した物事にかんしてはことごとく否定されるため、当時の私は母の前だけでなく、誰の前でも自分の意見や好みをいうことを恐れていました。

「こんなことを言えば、また否定されるんじゃないか…」

常にそういう考えが自分の中にあったので、私はいつも自信がなく、人前で自己主張をしない子になっていました。

また、母からの否定というのは私の人格にも及んでいました。

そんな内向的な私を、母は「だからあんたはダメなのよ」とよく言っていました。

言霊というのは本当にあるもので、常にそう言い続けられていれば、本当に言葉通りになっていくものです。

「否定される→自信を失う→そんな自分の人格を否定される→さらに自己評価が下がる…」という悪循環が生まれ、そんな私は次第に「母の言うことを聞いておけば間違いない」と考えるようになりました。

こうやって書いてみてあらためて感じたのですが、これってマインドコントロールですよね。

子どもを否定し続けると、子どもは感情を失うと私は思っています。

3.決めつける

人格否定もそうなのですが、子どものことを決めつけた発言をするのも親としてはダメです。

「あなたはいつもこうね」などと親の主観で子どもの性格などを決めつけた発言をするのは、子どもの自己肯定感が低くなる原因だと思っています。

「自分ってそんなにダメなやつなんだ…」と、子どもは自分に自信を持ちにくくなってしまいます。

ただ、この決めつけについては否定的な内容だけが問題になるわけではなく、私は「おりこうさんよね」など肯定的なものも多用は禁物だと考えています。

マインドコントロールの話でも書きましたが、常に同じ言葉を投げかけられることによって、子どもは次第にその親の言葉に刷り込まれていきます。

「おりこうさん」と言い続けることで、子どもは常におりこうさんな状態を維持しなければと考えるようになり、その結果、完璧主義になりやすく過度に無理をするような人間になってしまう可能性があります。

おりこうさんを演じるようにもなるかもしれません。

親であれば、「この子ってこういうところ、あるよね~」と思う気持ちも確かにわかるのですが、それを口に出して子どもに言ってしまうのはタブーだと私は思っています。

4.比較する

子どもの性格や成長で心配な面がある場合、ついつい他と比較してしまう親も多いかもしれません。

ですが、それを子どもに伝えてしまうのはダメな親がすることです。

私も子どもの頃は、妹や同級生とよく比較されていましたが、比較され「あの子はこんなにできるのに…」と言われた子は、できない自分を責めるようになります

「自分はダメなんだ」と思うようになり、自信のない子に育ちます。

自閉症スペクトラムの次男をみていてよく思うのですが、どんな子にも得意・不得意があるものです。

成長のスピードにも個人差はあります。

完璧になんでもできる子なんて、まずいません。

ですが、親になるとそのことをついつい忘れてしまい、子どものできない面ばかりが目についてしまうんですよね。

私も長男の衝撃の国語力の低さからあれやこれや取り組んでおりますが、最近ではこれも長男のひとつの個性だと考えるようになりました。

小学生の国語力をつけるには絵日記がおすすめ。元小論文添削員の私が実践しているやり方。

「この子は、この部分が苦手なようだな」と親が心の中で思う分にはよいと思うのですが、他の誰かと比較してそれを子どもに指摘することは、子どもの自尊心を損なわせてしまう意味でもやってはならないことだと私は思っています。

5.急かす(せかす)

「もう!はやくしないと学校に遅刻するよ!」

このように、常に子どもの行動を急かしてしまう方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

実は、私もそうです。

「はやくしなさい」
「いつまでグズグズしてるの!」
「もう時間がないのに…」

など、ついついこちらも急いでいる時は言ってしまいがちなのですが、これも言い過ぎると子どもをダメにしてしまうフレーズだと思っています。

しょっちゅう何かに追い立てられるようになると、子どもは常に緊張した状態で生活をすることになります。

過保護・過干渉型の毒親にこの急かすタイプが多いと感じているのですが、我が家の毒祖母もそうとう相手を急かします。

相手を急かしながら自分が思うようにコントロールしようとしてくるため、言われる方としては理由もわからず行動を促されることで、物事が正常に考えられなくなるのです。

つまり、思考の停止です。

日頃からこのように常に急かされた状況におかれていると、子どもは何をしていても落ち着かなくなってしまったり、誰もいないのに誰かに見られているような感覚を覚えるようになります。

のんびりくつろぐことを悪いことだと思うようになったりもします。

この経験から、私は子どもを急かしそうになる時は、急がなくてはならない意味をなるべく丁寧に話すようにしています(気をつけてはいるのですが、これはなかなか難しいです…)

6.結果のみで評価する

「世の中、結果がすべて」と思われる方からは反論されそうな内容ですが、私は子どもを結果のみで評価すべきではないと思っています。

私の母は結果重視で、しかも母の価値観に当てはまる結果でしか評価をしないところがありました。

過去にも書きましたが、理数系が得意な人=頭が良いという価値観であった母は、私がいくら文系科目で100点をとっても「理科か算数でとらないと意味がない」と言ってこき下ろす人でした。

私も負けず嫌いなところがあったので「ならば…」と、高校の中間・期末試験などで猛勉強して数学で100点をとったこともあったのですが、そうすると今度は「全国模試じゃないと意味がない」と言われる。

とにかく、本人の努力や頑張りを認めない親でした。

このような親のもとで育つと、子どもは大きくわけて2つのタイプになると私は考えています。

1つは、完璧主義で自分を追い込んでしまうタイプ

もう1つは、過程をおろそかにして手段を選ばないタイプです。

私は前者のタイプで無理しすぎる性格になってしまったのですが、このタイプは精神的に異常をきたしやすくなりますし、後者は人間性に問題のあるタイプになってしまいます。

社会においては結果を重視される傾向にあるのかもしれませんが、我が子には努力を評価してもらえる充足感を知ってもらいたい。

誰かが自分の頑張りを評価してくれていると知ることで、いざという時に力を発揮できる子になると思っているからです。

なので、子ども達にはどういう結果であれ「よく頑張ったね」と過程を褒めるように声掛けをしています。

7.感情で態度を変える

親も人間なので、感情の起伏というのはあっても仕方がないものかもしれませんが、感情的な言動を控えるというもの私が気をつけている事の1つです。

母がものすごく感情で怒りをぶちまける人だったのですが、そのような母と一緒にいると「いつ怒り出すだろうか…」と気が休まりませんでした。

感情的すぎる親というのは、子どもへの接し方に一貫性がないため、子どもも親に対して疑心暗鬼になり、次第に親の顔色をうかがうようになっていきます

「この前はこんなことで怒らなかったのに…」と子ども自身が混乱してしまい、他人に対しても心を開けなくなっていきます

親も、ホルモンバランスの変化や疲れなど、時に感情が高ぶることがあるかもしれませんが、子どもに接する上で「ここだけは譲れない」という揺るがないラインというものを決めておいて、感情に支配されずに子どもと向き合えるよう心掛けていたいものです。

8.恩をきせる

毒親育ちの方は、親から「育ててもらった恩を忘れたか!」と言われることが多いです。

そこまで直球で言われなくても、「子どものくせに」など何かと親が優位に立つ言動をして子どもを支配しようとするケースが多くみられます。

この、親という立場を前面に押し出してきて子どもに恩を着せる言動をするのは、ダメ親の特徴です。

子の扶養という親の当然の義務を、さも特別な事のように子どもに言い聞かせ、自分の優位性を保とうとする親のもとで育つと、子どもは自分の存在に罪悪感をいだくようになります。

「自分がいるから親は生活が大変なんだ」
「自分はこの家にいても良いんだろうか」

など、私もいろんなことの責任が自分にあるように感じていた日々もありました。

ですが、これは全て毒親の自己都合による発言です。

自分が親になってからこれまで、我が子に対して1度でも「育ててやっている」などという感覚になったことは私はありません。

だって、好きで一緒にいるのですから。

親がこのように子どもに恩を着せようとする場合、私が思うに単に子どもを支配・コントロールしたいだけなのです。

自分にとって都合の良いように子どもを動かしたい、もしくは別の不満のはけ口として子どもを利用しているだけだと思っています。

このような親のもとに育った子どもというのは、何かに付け自分が悪いと思う癖がついてしまうため、消極的な性格になります

9.プライバシーを尊重しない

過保護・過干渉の親がやりがちなことなのですが、子どものプライバシーを侵害してくる親もダメ親です。

私も過去、日記を読まれたり友達からの電話を勝手に対応されて切られたり…など、母にはかなりやられました。

祖母は、いまだに私たちが帰省した時でも5分おきに私たちがどこにいるかを確認したり、当然部屋に入るのにノックなどもしません。

こういうプライバシーを無視する親のもとで育つと、子どもは人を信用できなくなります

子どもと言えども、他人には踏み込んでほしくない自分だけの世界というのは存在します。

そこを身近な人から侵害されるということは、裏切り行為です。

子どもというのは、ある種盲目的に親を信頼している部分があるので、そこを裏切られたと感じてしまうことで、親への信頼感も失ってしまいます

要は、プライバシーを侵害すると、子どもからめっちゃ嫌われるよということです。

ダメ親の特徴とその子どもの傾向まとめ

私自身の経験談から、ダメな親の特徴ということで9つまとめてみました。

どれも子どもの精神的な発達に悪影響を及ぼすものなのですが…

■内向的な性格になる
■自分自身も他人も大切にできなくなる
■親のことを嫌いになる

傾向としては、このような特徴を持った子になると私は考えています。

では、親としてはダメ親にならないためにどう子どもと接するべきなのか。

それは、親の都合・感情で子どもと接しないということだと思います。

それはなにも、子どもの言うことを全て肯定的に受け止めるという意味ではありません。

間違ったことをした場合や、正さないといけない言動については親はきちんと叱るべきです。

ただ、それが感情に任せたものだったり、親の価値観のみで行われるものであれば注意が必要です。

私はいつも、我が子がどういう意図でこのような言動をしているのかというのを考えるようにしています。

子どもも一人の人間として捉えしっかり向き合っていければ、ダメな親にはならないのではないかと考える日々です(現在も模索中)

福岡市在住の主婦です。
毒親育ちが発達障害児を育てています。
2016年から ブログ始めました。
人間関係や子育てに関する日々の気づきを、独断と偏見まみれの記事で更新中。
ビュッフェと直売所に頻出します。
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コメント

  1. 水無月ユウ より:

    こちらの記事にもお邪魔します。
    私は6つ当てはまります。(´ω`*)
    母親・父親どちらにも当てはまります。

    • おひとり より:

      水無月ユウ様

      コメント、ありがとうございます。
      ご両親どちらにも当てはまるのは、子どもとしては大変ですね。。
      この特徴すべてが子どもの人格形成に悪影響を及ぼすと私は経験から考えているので、反面教師となるよう子育ての備忘録として作った記事です。
      状況により難しい時もありますが、「こうありたいな」という私の理想も入ったものになっています^^