お正月に1度は買ったことがあるものといえば、福袋ではないでしょうか。
私も若かりしOL時代などは洋服やバッグなどの福袋を毎年買いあさっていたものの、家庭を持ち、ここ数年すっかり福袋というものを買うことがなくなっていました。
ですが、一昨年に「カルディの食品福袋は非常に内容が良い」という情報を聞きつけ、2016年の元旦にカルディまで買いに行ったものの、我が家が到着したお昼過ぎにはすでに売り切れという状態…。
「買えないと余計に欲しくなる…」
その時の思いを1年持ち続け、今年は入念な下調べの上、無事大人気なカルディ食品福袋をゲットしてきました。
そこで今回は、私がカルディの食品福袋を手に入れるまでにとった行動と、2017年の福袋の中身を公開してみようと思います。
「まだ買ったことはないけど興味ある」という方の来年買うかどうかの参考にしていただければ…と思います。
カルディの食品福袋は店頭に並ばない?!
「今年こそはカルディの福袋をゲットしてやる~!」
年末からそう意気込んでいた私は、まずは2017年のカルディの福袋の販売方法について調べました。
最寄りのイオンに入っている店舗で確認すると、元旦の朝8時から食品福袋ともへじ福袋(※)については販売のための整理券を配布するとのことでした。(イオンは8時30分開店でした)
※もへじ福袋…和の食材とお菓子が入った福袋(今年は買いませんでした)
ということで、私は元旦7時半起きで(夜中まで飲んだくれていたのでギリギリ起床です 笑)すっぴん&マスクという年明けらしからぬ小汚さで、整理券配布場所まで向かいました。
現地に着くと、すでに行列ができていました。
椅子持参でいらっしゃっていた方も…。皆さん早起きなんですね。
なにせこのように並んで福袋を購入するということが初めての経験だったもので、
果たして福袋は何個用意されているのだろうか…
並んだのに「こちらの方までで終了で~す」と、私の前で売り切れたりしないだろうか…
などなど、待っている間のネガティブ感情が半端ではありませんでした。
そうこう悶々としているうちに、整理券配布開始。
あっさり25番台をゲットしてきました。
ですが、これで油断してはいけません。
注意しないといけないのは、福袋の引換時間が限られているというところです。
この時の引換時間は「8:30~12:00」までとのことで、私はイオンの開店と同時にカルディに向かいました。
「とりあえず整理券だけもらっといて、後で行こう」という方は、この引換期限だけはしっかりチェックしておく必要があります。
(私の予想では、おそらくこの引換時間が過ぎても残っている福袋は、整理券なしで販売してしまうのだと思います)
そして、この整理券と福袋を引換えてもらうのはカルディのレジになります。
よく見かける「店舗前に福袋山積み」というような形式は食品福袋ともへじ福袋にかんしてはやっていないので(コーヒーやワイン福袋はたくさん並んでいました)、絶対買いたいと思っている方は、整理券配布に並ぶ必要があります。
2017年カルディ食品福袋の中身を大公開
こうやって無事購入できた今年のカルディ食品福袋の中身は、このような感じでした。
計16点。
2017年のカルディの食品福袋は1つ3,500円(税込)でしたので、1点あたり250円を超えていれば、十分もとはとれる感じになります。
ざっと見た感じ、1つひとつのお値段は十分250円以上しそうですけど、こういうところ細かい私としてはやはり1つずつ商品の通常価格と特徴を調べてみたい(笑)
ということで、お菓子と食品と飲料の大きく3つに分けてその詳細をご紹介していきます。
カルディ食品福袋ーお菓子部門
2017年のカルディ食品福袋には、お菓子類が7点入っていました。
1.干支チョコレート(税込194円)
年末年始にかけてカルディでみかけるようになる干支チョコレート。
中身はこんな感じでした。デザインが渋いです。
そして、価格はまさかの250円以下…。
やや不安になる幸先です。
2.HARIBO(ハリボー)グミ(200円前後)
こちらもお馴染みの輸入菓子ですが、100gサイズというのはカルディオンラインショップでは見当たらず。
ということで、一般的な価格を調べてみたところ、200円前後で販売されているようです。
こちらもまさかまさかの250円以下…。
3.kagi(カーギ)ミニトギーバッグ(税別550円)
少々微妙な気持ちになりつつ、気を取り直してその横のkagi(カーギ)というスイスのチョコレート菓子を調べたところ、こちらは550円(税別)でした。
小さめのウェハースチョコがこのように入っています(画像は楽天さん)
1袋に19個入っていました。
4.ドーセット ハイファイバーミューズリー(830円前後)
ミューズリーは私以外我が家の住人は食べないため、これは今年のバレンタインのチョコ作りに活用する予定。
5.ラ・ポシェ・ゴシュ タルトレット(レモン)(税込365円)
食べたことはなかったのですが、福袋だと日頃自分が買わないようなものも食べることができるという楽しみがありますね。
中身はこのような感じでした。
6.リトルツインスターズ40周年 ハニーレモンビスケット(ミニボトル)(参考小売価格1,080円)
調べたところ意外と値が張ったこちらのお菓子。
サンリオ商品のようですが、なぜにカルディの福袋に?!という謎は残ります。
珍しくてかわいいので、まあOK。
食べ終わったビンも使えそうで良いです。
7.ザ・ドーサン バタートフィーピーナッツ(税込398円)
お菓子部門最後のご紹介は、こちらの洋風豆菓子。
ハニーピーナッツは食べたことがありましたが、こちらのバタートフィータイプはお初でした。
が、非常にカリカリ食感がよく、私としてはこちらの方が好きかも。
と同時に、あまじょっぱくてハイカロリーなお味でもあります。
カルディ食品福袋ー食品部門
食品類は計5点入っていました。
実用性はありそうで、でも自分ではなかなか買わないかな…というようなものもありましたので、以下ご紹介していきます。
1.クリアリーズ メープルシロップ(税込740円程度)
現在のカルディオンラインショップでは販売されていない様子のこちらの商品。
自立パウチタイプが珍しい特徴です。
価格は2013年頃に売られていたものを参考にしています。
我が家、メープルシロップはお料理や(ミートソース作りに入れたりもします)ヨーグルトのトッピングなど大活躍なので、こちらも嬉しい一品でした。
2.デルタ 生クルミ(税込550円程度)
お値段は参考価格になっています。
私はクルミは常備食として日頃からきらすことがないので、こちらも福袋を開封して「やった!」と小躍りした商品でした。
いつもはこちらのお店の1kgタイプを購入して小分け保存しています。
1,600円程度ですが、粒ぞろいで綺麗なクルミです。
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3.モンスーロ スパゲッティ 1.7mm(税込238円)
(「でも売られている…」って、カルディの福袋に入っていたものを紹介しているのですけどね… 笑)
500gで税込238円でした。
またしても250円を下回った…。
4.スパイスアップ ブラックペッパー(ミル付き)(税込306円)
306円という、福袋的には微妙なお品ながらも、ペッパーミルを持っていなかった私としてはちょっと嬉しい商品でした。
5.スカーリアさんのアンチョビペースト(398円程度)
こちらはAmazonや楽天にて398円程度で売られていた商品でした。
チューブに入ったアンチョビペーストです。
実はこれまでに2度ほど自宅でバーニャカウダを作ったことがあるのですが、今回こちらのアンチョビペーストを手に入れたので、また作ってみようかな…と思案中。
ところで、スカーリアさんって誰?
カルディ食品福袋ー飲料部門
飲み物系は4点入っていました。
コーヒーと紅茶、ちょうど半分ずつといった感じです。
1.カフェカルディ ドリップコーヒー(税込398円)
ドリップタイプは急な来客や家庭訪問時などに便利なので助かります。
2.バーレーカップ糖蜜(590円程度)
実は私コーヒーが苦手でして、飲むものはもっぱらルイボスティーか緑茶。
コーヒーの風味があまり得意ではないのですが、このバーレーカップはどうだろうかと試しにいただいてみたところ…
たしかにコーヒーのような味と香りはするけれど、後味はコーヒーではないです。
コーヒー好きな方からすると「なんだかな…」となる物足りないお味かもしれませんが、私のような者にはこちらの方が飲みやすいかも。
糖蜜のおかげで少し甘味もあります。
3.トワイニング アールグレイ(税込429円)
こちらも定番の紅茶ですよね。
いくつあっても困らないような商品です。
ティーバッグが25袋入っていました。
4.アールグレイ フレーバーティー(推定500円程度)
こちらの商品だけどうしても調べ上げることができなかった1品。
日本緑茶センターという会社が販売元で、ティーブティックというシリーズの紅茶のようです。
他にもベリー系など多数のフレーバーティーは見つかったのですが、どうしてもこのアールグレイの情報だけは出てこず…。
ということで、お値段は類似品からの推定になります。
ガラス容器がかわいいです。
2017カルディ食品福袋はどれだけお得だったのか
以上、16点(総重量3.8kg)入った2017年カルディ食品福袋ですが、果たしてどれくらいお得だったのか。
電卓たたいて計算してみたところ…
7,766円(推定&袋代含まず)
という結果になりました。
3.500円でこれだけ買えたとあれば、かなりコスパは良いと思います。
洋服福袋のように「これ絶対着れないし…」というような商品もなく、何かしら家族で消費できる物ばかりだったので、非常に実用的な福袋だといえます。
巾着付きのトートバッグも生地がしっかりしていてデザインもかわいいので、これも行楽などなにかと使えそうです。
早朝から並んだ甲斐がありました~(笑)
まとめ
カルディ食品福袋は今年初めて買いましたが、私としては結果大満足です。
■大きくハズレな商品がない
■通常店舗に売られていないような商品も入っている
■商品が入っているバッグもおしゃれで実用的
まとめると、カルディの食品福袋はこのような特徴があるように思います。
自分ではなかなか買わないけど、こうやって福袋に入っているとお試しで食べてみることができるのも良いですね。
今年はもへじ福袋は買わなかったのですが、今回の食品福袋の様子から、来年はもへじも買ってみようかなという気になっています。
以上、2017年のカルディ食品福袋のネタバレ情報でした~。
福岡市在住。年の差3兄弟を育てています。
次男が知的境界域の自閉症スペクトラム(ASD)です。
発達障害のこと、子育てのこと、趣味のビュッフェ巡りや旅行について書いています。
社会福祉士です。
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