沖縄旅行でカフーリゾートフチャクというホテルに春休みに宿泊してきました。
我が家は、長男が中学卒業、次男が小学校卒業、三男が小規模保育園卒園(おまけに私が放課後等デイサービス退職)という一家総出で区切りの年を迎えた令和5年度。
ちょっと奮発して家族で沖縄旅行に行ってきました。
年の差兄弟の我が家なので、ホテルはコンド棟(和洋室)をチョイス。
思った以上に充実した滞在ができたので、この記事ではカフーリゾートフチャクのコンド棟についてレポしたいと思います。写真多め。
カフーリゾートフチャク コンド棟の外観・エントランス
外観
カフーリゾートフチャクは「コンド棟・ホテル棟・アネックス棟」と3つの建物に分かれています。
初めての旅行の場合「スムーズにホテルみつかるかしら?」と思う場合もあるかもしれませんが、カフーリゾートフチャクに関しては…
ナビ通りに進めば、このようなイケてる石碑の看板?がすぐ見つかりますし…
そのまま進めばさらにイケた…
詳しい案内も出てきますので大丈夫です。我が家も迷う事なく到着できました。
この坂を上って右折したところが…
コンド棟のエントランスです。
夫氏。
写真にもあるように、カフーリゾートフチャクの周辺はたくさんの植物が整えられていて、当時もブーゲンビリアやハイビスカスが咲きほこり、とてもきれいでした。
エントランスから来た道をみたところ。
とても良い香りがしていましたよ。
敷地内の道路脇にはこんな感じのハイビスカスがずらっと並んでいました。
石碑と植物のコラボ。
コンド棟のエントランスはこちらです。次はホテルロビーをご紹介します。
エントランス・ロビー
ホテルに入ってまず目を引いたのが、こちらの大きな貝。
そして、外観もそうでしたが、ホテル内も緑がたくさんあり、とても癒される仕様になっていました。
各所に観葉植物が。
ゆっくりできるスペースが多いので、チェックイン待ちの間ものんびり過ごすことができて快適でした。
ソファ席も多数。そして広々。
カフーリゾートフチャクコンド棟のロビーです。
また、ロビーの奥まったところには自販機が3台設置されていました。
そうこう宿泊手続きを終えて、次はいよいよコンド棟の和洋室へ!
カフーリゾートフチャク コンド棟 和洋室の様子
ホテルロビーからエレベーターで上がっていくと、今回宿泊した和洋室につきました。
お部屋前の廊下にはシーサーがお出迎え。
玄関・入口周辺
玄関入ってすぐに目に飛び込んできたのは、リビングまで続く廊下とベランダからの景色(逆光にてほぼほぼ見えませんが…)
写真は失念しましたが、玄関には大容量の下足箱もありました。
リビングは広々快適
リビングは広々。20畳くらいはありそうでした。
コーナーソファが2か所にあったので…
お部屋で食事をする時は、こちらのソファ2つをくっつけて使っていました。
大人2人+子供3人(内大人以上の体格の長男含む)の5人で座っても余裕の広さでしたよ。
また、リビングすぐ隣には畳の部屋があったのですが(段差無し)、私たちが入室した時にはすでにお布団が敷かれていた状態でした。
ありがたいのですが、敷いているお布団の上を平気で飛び跳ねる次男・三男が和風の掛布団カバーのトラップに勝手に引っ掛かりコケまくる事態発生。
寝るまでは掛布団だけはたたんで過ごしていました。
ベッドルームは2ベッド仕様
ベッドルームは独立してありましたが、扉を隔ててリビングの和室と繋がっていました。
ただ、ベッドルームと和室の間にはこのような物置スペースがあり、タオル干しや掃除機、衣装ケースがありました。
パジャマは衣装ケースの中にありましたよ。
ベッドルームは長男と次男が独占。
だいたい和洋室に泊まると、夫婦+三男が敷布団で長男・次男がベッドになります。。。
(私もたまにはベッドで寝てみたい…)
キッチンはアイテムが大充実
さすがコンド棟というだけあって、キッチンは備えてあるものがとても充実していました。下に一挙ご紹介。
冷蔵庫の上にはレンジがあり…
炊飯器やコーヒーメーカーもありました。
グラスやマグは3種類。ビールやコーヒー、お茶など飲み物によって使い分けられるのも便利でした。ワイングラスもしっかり使いました。
コーヒーやティーバッグも使った分は翌日の室内掃除の際に補充され、使ったグラス類も新しいものに交換されていました。
プレート類も大小4組ずつ。(我が家の次男は添い寝プランで滞在したので人数外のカウントでした)
ボウルもサイズ違いのものが4組ずつ。
カトラリーもお箸・スプーン・フォーク・ナイフ・デザートスプーンと一通りそろっていました。
調理用に使えるボールやザル(写真に写っていませんが…)、鍋敷きやタッパーもありました。
調理器具としては、包丁・まな板(写真失念)以外にもピーラーや栓抜き(ワインを飲む時にあって良かった)、計量カップにキッチンバサミもありましたので、コンド棟でしっかりお料理をしたい方はとても助かると思います。
(我が家はテイクアウトのみだったので、栓抜きくらいしか使っていない…)
鍋やフライパン・菜箸もこれだけの種類があるので、結構いろいろ調理はできると思います。
水切りカゴに食器用洗剤・スポンジ・台ふきも完備。
そして、ミネラルウォーターは使った分だけ毎回掃除の度に補充されていました。助かる。
キッチン周りはかなり充実していたのでほとんど困ることはなかったのですが、3泊4日の滞在中に「あー、これ持ってくれば良かったな…」というものも何点かありましたので、それは後ほどまたまとめて書きます。
風呂・トイレの様子
お風呂はこんな感じ。深めの浴槽があり、ホテルステイのようにシャワーカーテン引っ張って水もらさないように気を付けて入浴する必要がないので、我が家のようなちびっ子からお年頃の子供がいる家族にはとても使い勝手が良かったです。
南国感を感じるシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ。香りは一般的でした。
タオルもバスタオルからフェイスタオルの2種類が4セットあり、使った分は毎日交換してくれました。
アメニティはシャワーキャップやヘアターバン、歯ブラシにひげそりと化粧水などの基礎化粧品セット(奥の茶色い封筒)がありました。
この基礎化粧品が私はめちゃくちゃ合わなくて。
肌はわりと強い方なので化粧品で肌トラブルとかほぼ無いのですが、これは1回使ったところ、旅行から帰ってもしばらく肌荒れが治まりませんでした。
使った瞬間に肌がスースーしたのでメントール的なものが入っていたのかな?
化粧品は合う合わないがあるので、これはどうしようもないことですけどね。
こちらの基礎化粧品に限らず、新しいものを試すときは注意しないといけませんね。
また、洗面所内には洗濯機も設置してありました。
我が家がカフーリゾートフチャクのコンド棟に泊まろうと思った理由の一つが、部屋に洗濯機があるというところ。
滞在中、毎日使っていてとても助かりました。
子供が多いと毎日の洗濯物もたくさんでるし、洗濯機があることで旅行に持っていく洋服類も減らすことができたのでとても良かったです。
洗濯ネットと洗剤も常備されていました。
洗剤もアメニティ同様、使った分だけ翌日の掃除の際に補充されていました。
トイレは浴室とは独立してあったので、これも家族旅行では大変助かった部分です。(家族が多いと誰かしらトイレに行きがちだからねー)
ベランダが開放的で眺めが最高
ベランダからは目の前の海が広々見渡せて最高でした。
ベランダにはちょっと横になれるスペースもあったので、子供達がよくここでたまって遊んでいました。(小さなお子さんのベランダ手すり乗り越えには要注意です)
私たちが沖縄に渡った初日から翌日くらいにかけては気候がやや荒れ模様だったのですが…
朝起きて広々した海のある景色を眺められるのはとても癒されました。
長男が浜辺で拾ってきたサンゴが散らばっておる…。
あと、写真にもあるように、ベランダの窓のカギが上下2か所仕様になっていたのは、我が家のように小さな子供がいる家族としてはありがたかったです。
夕日もすごくきれいで…
この景色を眺めながら家族で夕食をとる時間もとても贅沢でしたよ。(テイクアウトも一層豪華に感じた)
このように便利で快適な仕様になっていたカフーリゾートフチャクのコンド棟ですが、我が家的に数点「これがあれば良かったかも」というものもありました。
それは…
キッチンには備え付けのタッパーが2つありましたが、それだけでは足りない場合もあり、お皿にちょっとラップできたらいいのになーということが多々ありました。
また、大人用ハンガーは人数×2セットずつくらいはあったものの、3歳児の三男が着ているサイズの服をかけられるハンガーは無く。
小さいお子さんがいるご家庭の場合は、子供用ハンガーは持参しておいた方がよいと思います。
余談:ASD次男とカフーリゾートフチャク
我が家の次男は自閉症スペクトラム(ASD)と診断されています。
目で見て理解する力が高いため、物の形などに興味を示しやすいのですが…
カフーリゾートフチャクのトイレ前で、次男が…
どちらが男の人用かわからない…
と悩んでいました。
カフーリゾートフチャクのトイレ案内の絵、おしゃれ過ぎ問題(笑)
確かに、「Woman」の絵なんてもはや人なのかどうかも判断が難しいレベルです。
一般的なトイレは男性が青、女性が赤と色分けされていたりして、絵はまあそこそこ不可解でも色で判断できたりしますもんね。
ちょうど英語に興味が出始めてきた次男だったので、「Man」と「Woman」の意味を教え、そこで判断するよう話をしました。
旅好きなASD次男、この沖縄旅行でまた1つ経験値をつむことができました。
カフーリゾートフチャク コンド棟のまとめ
カフーリゾートフチャクのコンド棟について、外観や和洋室の様子をいろいろ書いてきましたが…
■キッチンが大充実で自炊も余裕
■洗濯機完備で突然服が汚れても余裕
■砂浜から直帰しても掃除機があるから余裕
■朝日・夕日が見放題で余裕
最後の余裕は苦しめですが、このように5つの余裕で滞在期間を過ごせたカフーリゾートフチャクのコンド棟では家族で最高の思い出を作ることができました。
次男は…
今度はプールが使える夏休みに行きたい
と、我が家の経済事情ガン無視発言をするくらい、こちらのホテルが気に入ったようです。
次行くときはサランラップとハンガーを忘れないようにしないと!(なんなら現地購入もできるけど)
次回は、カフーリゾートフチャクのデリ専門店とgymについて書きます。
福岡市在住。年の差3兄弟を育てています。
次男が知的境界域の自閉症スペクトラム(ASD)です。
発達障害のこと、子育てのこと、趣味のビュッフェ巡りや旅行について書いています。
社会福祉士です。
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