平戸たびら温泉「サムソンホテル」に家族旅行で宿泊。名物の夕食バイキングを口コミレポートします。

佐世保・平戸への旅行では、サムソンホテルに宿泊しました。

 

場所は、平戸大橋からさほど遠くない小高い場所にあります。

 

翌日は平戸観光を予定していたので、利便性を考えてこちらのホテルを選びました。

 

ただ、サムソンホテルにかんしてはもう一つお目当てがありまして、それが夕食バイキングでした。

 

ホテルのHPや口コミ情報から…

 

ここのバイキングを食べずして平戸大橋は渡れないわ…

 

と、根っからの食べ放題好きの血が騒ぎ、今回の宿泊先決定へといたった訳です。

 

前評判としては…

 

新鮮な刺身・寿司・カニなどに大満足!焼肉も上質で最高でした!

 

アルコールも飲み放題で、豪華な料理が食べ放題の夕食は最高にコスパが良いと感じました。

 

などなど、調べて出てくる高評価のコメントに気持ちも勝手に高まります。

 

正直、遊覧船と水族館にいた時も、頭の中の6割は夕食バイキングのことばかり考えていました(笑)

 

というわけで、実際のサムソンホテルの夕食バイキングはどのようなものだったのか。

 

脚色なしにその全容を口コミレポートしたいと思います。

 

 

スポンサーリンク

夕食バイキングは90分1本勝負

サムソンホテルの夕食バイキングは、2階バンケットホールにていただくことができます。

 

ホテルフロントからすぐ近くなのでわかりやすいです。

 

ただ、こちらの夕食バイキングは「18:30~20:00までの90分制」と決まっています。

 

すべての宿泊者がこの時間帯に一斉にバイキング形式で食事をするわけですから、当然いろいろと激しい状態が予想されます。

 

ということで、我が家は18時過ぎには会場前で待機。

 

バーカウンターらしきところでアルコールの種類をチェックしたり…

 

ランチバイキングの様子をチェックしたりしながら、夕食バイキングの予習をしていました。

 

18:30に夕食バイキングは開場となるわけですが、その前にホテルスタッフによる部屋番号の確認が個別に行われていました。

 

バイキング会場では、部屋ごとにテーブルが決められており、スタッフに部屋番号を伝えるとその時に会場でのテーブル番号を言い渡されます。

 

テーブルの場所もしっかり確認し(スタッフの方が会場内の配置図を持っています)、主人と会場に入った後の互いの動きを入念に打ち合わせていました(笑)

 

そして、18:30ちょっと過ぎにいざ開場。

 

そこは予想以上に戦場でした。

 

 

夕食バイキングのお料理はこんな感じ

会場に入ってまず目に飛び込んできたのがカニ

 

ズワイが3山もドドーンとありテンションがあがります。

 

他のお料理は、以下にザザっとご紹介。

 

刺身の数々。鯛やマグロなどが、人も乗れそうな大きな船に盛られていました。開場直後にもっとも混雑していた場所がここ。

 

お寿司も船上に。

 

鯵(アジ)のお寿司など、鮮度が重要なものもありました。

 

焼肉も各テーブルでできます。お肉は和牛と豚のみ。鶏はありませんでした。

 

他の焼き物類。海鮮がエビ・ホタテの2種。野菜は6種類程度でした。

 

揚げ物は、からあげやエビフライなどと…

 

天ぷらが4種類ほどありました。

 

わたくし大好物のあら炊き。カンパチや鯛などすべて一緒に炊かれていました。

 

おでん。夏に涼しい部屋で食べるのもよいものですね。

 

小鉢や冷菜。ごま豆腐などがありました。

 

サラダ。

 

デザートはこんな感じでした。自家製ヨーグルトのチーズ風味さえ感じるもったり食感が新鮮で、個人的にはとても美味しかったです。ソフトクリームマシンもありました。

 

写真にはおさめきれなかったのですが、お料理は他にもパンやカレー・肉まんに炒め物など多数ありました。

 

とにかく、入場してからの宿泊者によるお料理争奪戦が予想以上に激しくて、写真は途中から断念。

 

私は写真担当・主人は家族の分のお料理確保と当初打ち合わせをしていたものの、あまりのお料理のなくなりっぷりの速さに写真どころではなくなっていました(笑)

 

写真とりながらよそのテーブルをみてみると、サーモンのお寿司だけ大皿に大量に確保したご家族がいたり…。

 

刺身・お寿司が秒速でなくなっていくので、そんな様子に…

 

そんなに焦らなくても、なくなればまた出てくるだろうし…

 

と思っていたら、こちらのお料理のほとんどが再提供されていませんでした。

 

つまり、最初に出ていた分がなくなれば、そのお料理はそれで終了ということです。

 

なるほど…最初に大量確保していた客は、さてはリピーターだったな…

 

ということで、サムソンホテルの夕食バイキングはこのような感じでした。

 

■お料理の品数は多い
■刺身や寿司・天ぷらなど人気のものは再提供されていない
■お料理争奪戦が凄まじい

 

 

アルコール類もセルフで飲み放題

サムソンホテルの夕食バイキングでは、アルコール類も飲み放題でした。

 

焼酎・日本酒・ワイン…など種類はかなりたくさんありました。

もちろんもあります。

 

これらのアルコールはすべてセルフで飲み放題になっていました。

 

いちいち飲み物を注文せずに自分の好きなペースで飲めるので、アルコールのセルフ方式はとても良いと思います。

 

ワイン。

 

お子様用には、ソフトドリンクバーがありましたが…

乳酸菌飲料もおしゃれな感じで並んでありました。

 

アルコール飲み放題の印象はこのような感じでした。

 

■酒類が豊富
■すべてセルフ方式
■品切れ感はなし

 

 

プロ歌手による歌謡ショーもあった

夕食バイキングも後半にさしかかった頃、なんと歌謡ショーが始まりました。

 

たしか、荒木眞衣子という歌手の方だったかと思いますが、一部ノリノリのお客さんがいたのでもしかしたら追っかけの方もいたのかもしれません。

 

選曲はおおむね昭和歌謡でした。

 

次男は、色とりどりに変わる部屋の照明に釘付けでした。

(色や光に過集中してしまうという発達障害あるあるです)

 

 

サムソンホテルの夕食バイキング感想

サムソンホテルの夕食バイキング、正直に言うと良かった点と改善してもらいたい点が両方ありました。

 

良かった点
■料理の品数が多い
■セルフでアルコール飲み放題
■歌謡ショーで家族旅行もなんだか宴会気分

 

 

改善してもらいたい点
■開始と終了時間が決められている
■90分は夕食バイキングとしては若干短い
■客によるお料理争奪戦が激しい
■そのため食べられなかったお料理も多々あり
■再提供されないお料理が多い

 

いろいろ経営上の問題もあるのかもしれませんが、お料理の再提供がないのは辛いです。

 

そうなると、特定のものばかりを独り占めしてしまう人もでてくるし、悪循環ですよね。

 

私の勝手な希望ですが、18時~21時くらいまで夕食バイキングの幅を持たせて、その間にお料理の減り具合を確認しながら随時提供してもらえるともっと満足度は上がるのかなと感じました。

 

一般的な夕食(ディナー)バイキングってそんな感じだと思いますけどね。

 

ただ、サムソンホテルは立地上、とても眺めが良かったし…

屋上展望台からは平戸大橋がきれいに見えました。

 

今回は、新館タワー棟に泊まったのですが、お風呂からも景色を一望できました。

写真はとれませんでしたが、大浴場の露天風呂からの景色も同じく素晴らしかったですよ。

 

子ども達はこんなサムソンホテルをすごく気に入って「また行きたい~!」を連発しているので、リピートしてみようかと思っています。

 

その時までには、夕食バイキングの激しい争奪戦がもっと穏やかになっていますように。

 

 

【サムソンホテル】

詳細は公式HPをどうぞ→サムソンホテルHP

コメント

タイトルとURLをコピーしました