「小学校低学年くらいの女の子って、どんなものが好きなんだろう」
これは、男兄弟のみをお持ちのママさんならホワイトデー前に一度は考えた事があるのではないでしょうか。
私もそうで、過去に長男が幼稚園の同じクラスの女の子から手作りチョコをもらった際に、ホワイトデーに同じく手作りカップケーキを贈ったところ、正直反応が微妙でした(笑)
当然息子がカップケーキを作るわけでもなく、私なりに女の子好みのかわいらしいラッピングなど頑張ったつもりですが、あまり喜んでもらえないとなんだか報われない気分になるものです。
そこで長男の同級生女子の様子をじっくり観察した結果(ストーカーではないですよ)、小学校低学年の女の子が喜びそうなポイントというのが見えてきました。
今回は、小学生の男の子を持つママさんのホワイトデーのプレゼント選びの参考になるように、そのポイントを3つに絞ってお話していこうと思います。参考になれば幸いです。
1.手作りを避けて素材にこだわったお菓子を選ぶ
小学生くらいの女の子だと、お料理にも興味が出てくるお年頃。
バレンタインも自分が作ったチョコレートを配りたがったりするものですよね。
ですが、子供の作ったチョコレートって、正直我が子に食べさせるの微妙だったりしませんか?
「ちゃんと手洗ってるかしら」
「どんな台所で作っているのだろうか」
「いつ作ったものだろうか」
などなど、疑うのは失礼だと重々承知してはいるものの、それを我が子が食べるとなると気になってしまうのが親心です。
もちろんそんな事を気にしない子供はもらったチョコレートを喜んで食べるのですけど、私は親御さんの気持ちを考えて、やはりホワイトデーも手作りは避けるべきだと思っています。
過去に手作りチョコを長男が貰ったからといって、自分も手作りで返したのは今では失敗だったと思っています。
親子共に安心して食べられるのは、やはり市販のお菓子です。
その市販のお菓子も、オーガニックや無添加など原材料にこだわっている物を選べば、贈られた方の親としては「気を使ってくれているのね」と思うもの。
ガッチガチのナチュラリストママさんの子供だったら、小学校低学年でも「あ、これは食べられない」などと、ご家庭の食事基準を守っていたりするものです。
というのも、以前我が家に長男の同級生女子が遊びにきた時に、私は暑い夏場だったのでかき氷をおやつにだしました。
我が家で使っているシロップはムソーのかき氷シロップで砂糖と有機果汁だけで作られた物なのですが、それをみたその女の子はよくある一般的なかき氷シロップと思ったのでしょう。
「あー、それはちょっと…」
と言ったのです。
おそらく親御さんから「かき氷シロップは身体に悪いものが入っている」と教えられているのでしょう。
私はそこであえてシロップの安全性は説明せず、100%ジュースで代用しました。
よっぽどオーガニックや無添加に傾倒していない方以外にも、食品の原材料を気にしているママさんというのはみなさん公言しないだけで意外と多いように思います。
ですので、ホワイトデーに贈りがちなお菓子として…
■飴→着色料に気をつける(合成着色料は避ける)
■チョコ・マシュマロ→人工甘味料に気をつける
■クッキー・焼き菓子→トランス脂肪酸に気をつける
■せんべい→米の産地に注意
この程度を気にしていれば、おおよそ問題ないと思います。
日本ではトランス脂肪酸の表記が義務化されていないので、原材料をみて「マーガリン」「ショートニング」という表記が無いものにすれば大丈夫です。
ただ、これはどの程度までが許容範囲なのかというのはご家庭によって様々なので、こちらもあまり神経質になりすぎず「我が家で食べられるもの」という基準で選んで問題ないと思います。
こだわりすぎていたらキリがないと言いますか…、米の産地と言ってもものすごく気にする方は、もはや国産か外国産かという判断ではなく「日本のどこ産か(何県でとれた米か)」にまでこだわるママさんがいるのも事実です。
ママ友関係でそこまで気にしていたらこちらが参ってしまいますよね(笑)
気にしぃなママさんのお子さんにプレゼントする場合は「これ、オーガニックなんだけどすごく美味しいの」などと一言添えれば相手も安心すると思いますよ。
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むそうのチョコレートは、農薬や化学肥料を使わずに育てた原材料を使用して作られているため、ナチュラリストママさんのウケも良いです。こちらのお店ではかわいく包装して届けてくれるので楽チンでもあります(笑)
2.キャラクターグッズは好みがあるので避ける
ホワイトデーはお菓子と一緒にちょっとした小物も渡すのが主流になりつつありますが、どんな物をあげたら小学生の女の子は喜ぶのかと頭を悩ませますよね。
我が家も男児2人だけなので、この年代の女子の興味がどこにあるのかというのはずっと謎でした。
ただ、幼稚園の頃の女の子というのは「プリキュア」だったり「アイカツ」だったりそういうキャラクターが好きな子は多いという話は聞いていました。
が、キャラクター物というのは個人によってかなり好みが分かれるので、迂闊に「これ流行ってるみたいだから」といってプレゼントしてはならないものだと私は思っています。
本人がまったく興味がないものをもらっても「こんなのいらないし」となるのは目に見えているからです。
そこで、この前我が家に遊びに来た長男の同級生を見ていて気付いたのが、「小学生女子はクマが好き」(かもしれない 笑)ということ。
「くまのプーさん」「リラックマ」などのキャラクターもありますが、その女の子は我が家で床に投げ捨てられていたクマのキーホルダーを見つけて「かわいい~」と萌えていたんです。
長男も次男もそういうものにまったく興味がないのでクマは投げ捨てられていたわけですが、「良かったらあげるよ」と私が言うと、その女の子は自分のポシェットに早速つけて喜んで持って帰りました。
私の数少ないリサーチの結果、小学校低学年女子はおそらくクマが好き(笑)
ホワイトデーのお菓子の付属品としてのグッズに悩んでおられる方は、クマグッズを選べば外さないのではないかと思っております。
鉛筆やチャーム、手鏡…などなど。
下手に今流行りのキャラクターに手を出すよりかは安全かなと思います。
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こちらの商品は、クマのチャームとハートのクッキー5枚がすでにセットになっている上にお手頃価格というのが魅力。女の子が喜びそうな要素が満載です。
クッキーの原材料も「小麦・卵・乳」とシンプルなので、その辺も安心ポイントですよ。ばらまきにオススメなタイプです。
3.それでも悩んだらキラキラものを選ぼう
アニメや映画の影響か、プリンセスに憧れている小学校低学年女子は多いようです。
先日も長男と同級生の女の子がいるママ友さんと話していたら、そちらのお子さんは「マーメイドになりたい」んだそう。
この年代の女の子はやはりそのようなものに憧れを抱いているのね~と実感したので、ホワイトデーのプレゼントに悩んでいる男児ママさんは「手っ取り早くプリンセスになれるキラキラもの」を選んでやると、小学生の女の子は喜ぶと思います。
自分もそうでしたが、小学生の頃から女の子というのはアクセサリーやお化粧に興味を持っているように思います。
親からはなかなか買ってもらえないけれど、近所のおばちゃんからちょっとかわいい小物をホワイトデーでもらえたとなると、それはそれで子供にとっては嬉しい思い出になるはず。
(ホワイトデーにプレゼントを渡すのは、我が子なんですけどね)
ただ、イヤリングなどちょっと派手になる装飾は嫌がるママさんもいるかもしれないので、小さなブローチなどさりげないキラキラ小物がオススメです。
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ちょっと派手ですが「誕生日とかプリンセスごっこの時に使って~」と言って渡すのもアリではないかと思うのがこちら↓
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価格もお手頃なのにこのゴージャス感(笑)
小学校低学年の女の子に贈りたいホワイトデーのプレゼントで気をつけるべきは…
■我が子に食べさせられるお菓子を選ぶこと
■付属プレゼントに悩んだらクマグッズを選ぶ
■キラキラグッズもアリだが、派手になりすぎないよう注意
の3点を守れば大丈夫だと思います。
とは言え、女の子としてはバレンタインのお返しをもらえたという事実自体が嬉しいところもあるので、あまり深く悩みすぎず「迷惑にならない物を選ぶ」というスタンスでいれば大抵は大丈夫だと思います。ホワイトデー、気楽にいきましょうねー!
福岡市在住。年の差3兄弟を育てています。
次男が知的境界域の自閉症スペクトラム(ASD)です。
発達障害のこと、子育てのこと、趣味のビュッフェ巡りや旅行について書いています。
社会福祉士です。
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