幼稚園から小学校低学年までのいじめを見抜くにはどうすべきか。その方法と対処法について。

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「うちの子、あまり学校に行きたがらなくて」

長男と同級生のお子さんがいるママ友さんとお話していた時のこと。

そちらのお子さんが最近学校に行くのを渋るようになったそうで、日曜日などはまるでOLのようにサザエさん症候群を発症しているような状態なんだそうです。

理由は深く聞いていませんが、私はこの話を聞いて、長男が幼稚園の年長時代に同じクラスの男児からいじめのような扱いを受けていた過去を思い出しました。

いじめとは一般的に「無視」「殴る・蹴る」「悪口」など、第三者からの心身に受ける苦痛のことを言います。

ですが、幼稚園から小学校低学年くらいまでだと、どこからがいじめでどこからが遊びなのか見極めが難しい部分がありませんか?

私もずっとそう思っていた一人なのですが、長男の時はいじめをはっきり確信したため、さまざま手をうちました。

それと同時に、小学校でもそのような目に合わないように気を配っています。

そこで今日は、我が家の実体験をもとに、幼稚園から小学校低学年までのいじめの見極め方やその対処法についてお話していきたいと思います。

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長男が幼稚園時代に受けていたいじめについて

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長男が幼稚園の年長の時、クラスにK君という男の子がいました。

口が達者で頭の回転が早く、常に自分が輪の中心にいないと気がすまないような、リーダー格なタイプでした。

運動やゲームなどのルールの飲み込みも早く、負けず嫌いで、目立ちたがり屋なK君。

一方、我が家の長男と言うと、言葉が平均よりもちょっと遅かったため、当時は「ことばの教室」という通園施設に週1回通っておりました。

自分の言いたいことが言葉としてスムーズに出てこない事も多く、同時に相手が話している事も一度で理解はできないような面があったので、若干意思疎通が難しい面が当時は感じられました。

そんな長男はK君から次第に絡まれるようになり、最初は遊びに入れない(仲間はずれ)などから始まり、長男の口癖を真似したり(からかい)、最終的には砂をかけられたりするまでに発展しました。

「嫌なことは嫌と言いなさい」と常々教えていたため、長男は「やめて!」などと言葉で反抗することはできていたのですが、K君は完全に長男をなめているので行為をやめようとしません。

私はそのような様子を目撃した時は、長男に自分でK君に思いを伝えるように促しながら、私自身もK君に「砂を投げたりしてはダメだよ」と注意していました。

が、K君はヘラヘラ笑いながら何も言わず逃亡しようとするので、私が「ちょっと待って」と彼の手を掴んだところ、K君はその場でわざと私からこかされたようにこけて、大声で泣き始めたのです。

私はその様子を見て「我が家の長男ではこの子には太刀打ちできない」と直感しました。

大人でさえ陥れようとするK君に、長男のようなよく言えばおっとりしたようなタイプがどのように振舞っても勝ち目は無いからです。

実際、当時長男がいた幼稚園のクラスの何人かの子から「長男くんが叩いてきたー」などと私に報告してくることが多々ありました。

ですが、よくよく長男に聞くと、先にしてきたのはK君で、それにやり返した結果(我が家は主人が「やられたらやり返せ」を長男にいつも言い聞かせていたもので)長男が悪者になっているというパターンでした。

いじめる側というのは、相手が自分には絶対かなわないという事を分かった上でやっているものです。

男の子なら特に、日々の遊びの中で「蹴った・殴られた」などはある程度許容範囲な部分はあると私も認めているのですが、それが他を巻き込んで一人だけに集中するようになった時、それはいじめと呼べると私は考えています。

私がとった対処方法

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こんな日々が続き、長男も次第に「K君がいやだ」「行きたくない」などとこぼすようになったので、私は先生に事の詳細をお手紙に書くことにしました。

その手紙には事実と長男が現在感じている気持ちだけを意識して、客観的に書きました。

親の感情論を持ち込むと、事態はややこしくなると思ったからです。

すると担任は、K君の人を陥れる泣き真似癖にかんしてはすでにご存知だったようで、K君はその手法を担任の先生にも日々使っているような状態だったそうです。

なので、先生もK君にはそれをいつも注意していたそうで、それゆえ我が家の長男だけが悪者になっている状況もしっかり把握してくれていました。

「帰りの会でクラスみんなで話し合いをさせると、K君が先にしたんじゃないかとわかっている子もいるんですよ」と先生は仰っていました。

それ以来、長男は相変わらずK君とは馬が合わない様子ではあったものの、他の園児とは楽しそうに遊ぶ様子が見られていたので、様子を見守る事にしました。

ただ、担任とはこまめに連絡をとるようにし、幼稚園での様子などは何かと教えてもらうようにはしていました。

いじめられやすい子というのは、一般的に「意思表示をはっきりしない(できない)」「大人しい」「突出して苦手な分野がある」という特徴があるように思います。

我が家の長男もそれに当てはまる部分があったので、担任には長男の特徴を詳しく伝えてありました。

担任も園児の特徴が事前に分かっているだけで、その子にあった接し方を考えてくれます

幼稚園から小学校低学年までのいじめであれば、親は問題の全てを解決してやろうとするよりかは、そのような事実があることと我が子の性格などを幼稚園や学校に詳細に伝えることで、そこでの解決を図って貰う方が良いような気がします。

子供自身もそうやって苦手な子との付き合い方や、困難の乗り越え方を学んでいけるのではないかと思うからです。

ただ、これはまだ程度が軽いいじめの場合で、たとえ幼稚園や小学校低学年でも、いじめが原因で我が子の命が危険に晒されているような緊急事態だとこの限りではないです。

親は子供をあたたかく迎え入れてあげる場所を作る

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これは今でもそうなんですが、私は当時から長男には「絶対あなたの味方だから」「何かあれば必ず助ける」という話をしていました。

幼稚園という場所が長男にとって面白くない場所であっても、家に帰れば受け止めてくれる人がいるということを分かっていて欲しかったからです。

いじめを受けている子というのは、多くの場合その事実を親に言いたがらないと言います。

自分が惨めな気持ちになると同時に、親を心配させたくない、悲しませたくないという思いが先に立つからだそうです。

そうやって自分一人で思いを抱え込んでしまいパンクしてしまうのですが、子供の変化に親が気付いた時、無理やり聞き出そうとするのも逆効果。

それよりも、先述したような、子供自身を認めてあげるような言葉がけを日頃からしてやる方が、子供にとっても素直に自分の気持ちを親に言いやすくなると思っています。

長男の幼稚園時代にこのような出来事があったので、私は小学校入学後の家庭訪問時に、担任の先生には長男の特徴をしっかりお話しました。

実は、小学校入学前に長男の幼稚園時代の担任からはアドバイスをもらっていました。

長男のようなタイプの子はマンモス学校の方が、意外と人間関係が上手くいくという内容でした。その理由は…

■クラス替えが毎年ある

■一人の子とトラブルになっても、必ず周りに状況を冷静に見ている子がいる

というものでした。

1学年に1クラスしかないような学校だと、1年生時にできてしまったクラス内での上下関係というのは、6年間ずっと引きずる事が多いそうです。

それは一旦できてしまったマウンティング関係はなかなか覆せないということ。

長男はいじめの標的になりそうな要素があるものの、誰にでもフレンドリーに接することができるという長所も併せ持っているので、結果、現在超マンモス小学校に通っていますが、今のところ意外と上手く学校生活をおくれているようです。

ただ、何か少しでも長男の様子に心配な点があれば、私はすぐ連絡ノートで担任と連絡をとってはいます。

1度、長男が学校に行きたくなさそうな様子で、ポツリと「H君がいやだ」と言った事がありました。

私は心配でしたが深くは聞かずに、担任に「学校に行きたくない様子が見られますが、お友達との関係はどのようでしょうか」とだけ聞きました。H君の名前は出しませんでした。

このようにノートに書くだけで、先生は我が子の様子を気にかけてくれますし、休み時間なども意識して見守ってくれます。

そして、長男にも「H君とはどうだった?」などと直球で聞くことはせず、これは私がいつも使う方法なのですが、学校での様子を知るために、わざとカマをかけて話します

たとえば「今日はお天気よかったから、昼休みは裏山に行ったんでしょ?」などという風に。

そうすると、長男は「今日は○○君と探検隊してたの!」などと勝手に話してくれます(笑)

毎日話を聞いているうちに、よく遊んでいる子やよく喧嘩している子などがいることが分かってくるので、親としても安心できる部分があります。




我が子がいじめられているかも?!と思うと、親としては心配になるのは当然のことです。

でも、幼稚園から小学校低学年のうちは、子供自身が自分中心に世界が回っているところがあるので、他人を思いやったりまで思いが至らず、子供同士がぶつかり合うことも多いです。そんな中で自然と人間関係を学んでいたりします。

そんな時、親はちょっと落ち着いて事実を正しく把握し、どうしても心配な部分がある場合に限って幼稚園や学校と連携していけば良いと思っています。

でも、物を壊されたり怪我をさせられたりしたら、ちゃんと証拠をおさえて学校に報告しないとダメですよ。

大切なのは、親は心配のあまり子供にあれやこれや聞き出そうとするのではなく、毎日話を聞いて受け止めて、遠くでしっかり見守っているというスタンスだと思っています。

福岡市在住の主婦です。
毒親育ちが発達障害児を育てています。
2016年から ブログ始めました。
人間関係や子育てに関する日々の気づきを、独断と偏見まみれの記事で更新中。
ビュッフェと直売所に頻出します。
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