産後うつの乗り越え方。症状・原因・対処法を知って悪化させない事が大切。

「なんだか毎日気分がすぐれない…」

こんな情緒不安定な気持ち、産後の女性であれば誰しも1度は経験したことがあるのではないでしょうか。

ちょっとしたことでイライラしてしまったり、気分の浮き沈みが激しかったり…、私も産後は自分の感情がコントロールできずに大変でした。

「これが産後うつというものか…」と思った時もありましたが、幸い私の場合は一過性で、大事にはならずに現在に至っています。

ただ、産後うつのような症状はママさんによっては数年単位で長引いている方もいるらしく、ずっと投薬治療がかかせないという方の話も先日聞く機会がありました。

産後のうつ症状は、人によって程度の差があり、場合によっては軽くみてしまいがちになりますが、私は決してあなどってはいけないものだと思っています。

産後うつは誰もがなる可能性があり、またそれに気づいた時には早めに対処して悪化させないことが大切です。

そのためには、産後うつの症状や対処法、いつまで続くものなのか…などを事前に心構えとして知っておくことも大切です。

そこで今回は、私自身の体験談をもとに「産後うつを悪化させない対処法」をまとめてみたいと思います。

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産後うつとはどのような症状なのか

私の場合は、産後1週間くらいから気分のムラが激しくなっていきました。

ちょうど、産院を退院して自宅に戻った頃くらいです。

具体的に感じた症状としては…

■常に何かに追い立てられている感じ
■何をしていても常に不安
■ちょっとしたことで涙が出る
■ちょっとしたことでイライラする
■無気力になる    …など

こんな感じでした。

人によっては食欲がなくなるという方もいるようですが、私の場合そこだけは通常運転でした。

とにかく、自分の全身をネガティブな感情が取り巻いている感覚で、かつて一世を風靡したアニメ「妖怪ウォッチ」に出てくるドンヨリーヌからリアルにとりつかれていたような、そんな気分でした。

何事に対しても意欲がわかなくなってしまったり、場合によっては胃痛・頭痛などの身体症状としても産後うつは現れてくるようです。

私の場合は、とにかく気分や感情への影響をすごく感じていました。

産後うつの思い当たる原因

産後うつの原因としては一般的に、妊娠・出産によるホルモンバランスの急激な変化によるものと考えられているようです。

妊娠中に増加し続けた女性ホルモンが産後一気に減少することで、その影響が心身へのさまざまな不調として現れてくることになります。

(出典:あらたまこころのクリニックHP より)

「産後、急に髪の毛が抜け出してびっくりした」というママさんは多いですが(私もです)、これもホルモンバランスの乱れによるもの。

そもそも女性のホルモンバランスというのは生理周期により変動しているものですが、人によっては生理前に気分がふさぎこみ気味になったりする「PMS症候群」を毎月経験する方もいらっしゃるのではないかと思います。

PMS症候群(月経前症候群)とは

月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。

出典:日本産科婦人科学会HP より

産後うつの症状は、まさにPMS症候群の症状を重く・長くしたような感じです。

ただ、産後うつの原因として、私はホルモンバランス以外の影響も大きいのではないかと個人的には感じています。

それは、産後の急激な環境変化です。

ある日突然やってきた赤ちゃんとの慣れない生活。

初めての育児に、何が正しくてどうすべきなのか正解もわからずに日々蓄積していく不安な気持ち。

生活の全てが赤ちゃん優先になってしまうことで感じる我慢やストレス。

思うように休むこともできずに感じる身体的な疲労。

母親としては、出産で身体も疲れ果て、ホルモンバランスも狂っている上に、さらにこのような環境の変化が全部まとめて一気にやってくるわけです。

そりゃ、心身共にまいってしまいますよ。

そして、初めての子ほど「ちゃんと育てなくちゃ」と意気込みすぎて、育児書やネットなどの情報に振り回されやすくなり、それがさらにストレスとなってしまうこともあります。

今でこそ、私は長男を出産した当時を振り返って「あそこまで頑張らなくてもどうにかなったな」と思えるのですが、これも自分が実際に経験し乗り越えてきたからこそわかる思いです。

産後うつの原因は「ホルモンバランスの変化」という自力ではどうしようもないものと、「産後の環境の変化」というどうにかしようがあるものの2つがあります。

産後うつを悪化させないためには、この「産後の環境の変化」というところをいかに過ごすかが肝になってくると私は思っています。

産後うつはいつまで続いたか

私の場合、産後1週間くらいから感じていた産後うつ症状は、自分と家族の生活ペースが安定し始めたらいつの間にか感じなくなっていました

おそらく、産後3~4ヶ月くらいまで続いていたような覚えがあります。

ただ、MAXで気分の浮き沈みが激しかったのは産後すぐの頃で、その後は少しずつゆっくりと精神状態も落ち着いてきた感じです。

産後3~4ヶ月の間ずーっと気分が不安定だったわけではないです。

この経験から、私は産後うつが改善するには「環境」「体調」「子どもの成長」の3つがカギになっていると考えています。

この3つが整うと産後うつは悪化しにくくなると思っているので、次からは産後うつを悪化させない具体的な方法についてお話していきます。

産後うつを悪化させない対処法

リラックスできる環境作り

産後は、精神的にも身体的にも無理をしないことが産後うつ回避になると私は考えています。

「身体的に無理をしない」というのは良く聞く話だと思いますが、それ以上に重視してもらいたいのが精神面です。

産後、里帰り出産などで実母や姑の援助が受けられる方は、身体的には落ち着いた環境で過ごせるのかもしれません。

ただ、以前も記事に書きましたが、産後は実母や姑の価値観の合わない子育てアドバイスなどからストレスを受けたというママさんも多く、家族に身の回りの世話をしてもらうことが必ずしも産後の回復に有効だとは限らない実態があります。

里帰り出産は本当に良い事ばかり?メリットとデメリットを比較してみました。

自分がどういうことでストレスを受けやすいかということを事前に知っておくことは大切です。

また、家事も育児も「全部自分がしなくちゃ!」と思い込み過ぎない。

時には、一時保育やシルバー人材センターなどを利用しても良いわけです。

ファミリーサポートセンターを「便利で安い」というだけで選んではダメな理由。トラブルと問題点を把握しておこう。

料理はオイシックスなどの宅配食材を利用すれば、安心安全な材料を使って時短料理も可能です。

20分で2品できてしまうこちらのセットは産後におすすめ→Kit Oisix

私は毎日掃除機をかけないと気がすまない性分でしたが、産後から現在も掃除がまったくできない日は多々あれど、このとおり生きています(笑)

とにかく産後は、意識して頑張り過ぎないことを意識する。

姑などの存在がストレスになるのであれば、近づかない近づけないを徹底する。

自分がリラックスできる環境で極力過ごすようにすると、産後うつも随分ラクになってくるものです。

たまには自分を甘やかす

これはリラックスする環境作りとリンクする部分ですが、産後間もないママさんはなるべく自分に正直に生きた方が良いです。

産後はホルモンバランスのせいもあり、物欲・食欲・もろもろの意欲…と何かとやる気がおきづらくなるものですが、自分のテンションがあがることをなんでも良いので見つけて実行するだけで産後うつの悪化は防げます。

食べたいものを食べる。

これも「母乳育児をしているとそうはいかない…」などと思いがちですが、ストレスを感じて病むくらいなら食べて悪いものなんてほとんどないと私は思っています。

私も、最初は混合→その後母乳オンリーと育児をしてきましたが、ハーブティーや漢方などを取り入れながら、食事制限もそれほどなく乗り切ってきました。

産後の乳腺炎は予防できる!原因と対策について経験者の私が語ります。

また、おひとり道を突き進むようになったのも、出産を経験してからです。

長男出産後はしばらくおしゃれママ雑誌などに影響された生活をしていた私でしたが、「ママ友作り」「公園デビュー」などのフレーズにストレスを感じるようになり、それゆえ自分にとって快適な日々を過ごすことを優先した結果が今の私です。

ママ友なんて意識して作らなくても今の生活にまったく支障はありませんし、広く浅くのお付き合いで十分です。

そんなことに注力するよりも、産後は時間があれば寝た方がいい。痛切にそう思います。

女性は私のような人ばかりではなく、「家で赤ちゃんとずっといること自体が苦痛」「誰かとおしゃべりするのが一番のストレス発散」という人もいるので、人それぞれ自分に合ったストレス解消法を見つけるべきです。

子どもはいつか成長すると己を励ます

ミルクもオムツも全部やったはずなのに、赤ちゃんが泣き止まない…。

赤ちゃんが小さいうちは、こういう悩みでストレスを抱えるママさんも多いかと思います。

私もそうでした。同じようなことで悩んでいた時期がありました。

何をやっても泣いてるし、寝てくれないし、私は眠いし…みたいな。

こういう状況が続くとイライラが募って爆発しそうになりますが、そういう時は考え方一つでラクになることもあります。

子どもは必ず成長します。

どんな子も、成長のペースは異なりはしますが、必ず育っていきます。

原因不明の泣き喚きも一時的なものですし(5歳の次男はいまだに良くわからないことで暴れていますが…笑)、夜中の授乳も子どもの成長と共にいずれなくなってきます。

子育てって子どもの成長につれてその都度悩みも出てくるものですが、心身共に一番大変だったのは今考えてもやはり産後すぐの新生児期でした。

その後、少しずつ少しずついろいろな負担が減っていきます。

「今の大変な状況は永遠ではない」

そう思うだけで、私はあの大変だった産後の時期を乗り越えていけました。

遠慮せずに周りを頼る

ただ、本当に大変でどうしようもないと感じる時は、遠慮せず周囲に助けを求めることは大切です。

一番の身近な人は家族です。

夫も日々の仕事で大変かもしれないけれど、自分も子育てでこんな部分が大変だと正直に打ち明け、できることは協力してもらうよう自ら掛け合うことも必要です。

女性は「なんで気づいてくれないの?」「大変なの、見ててわからないの?」と相手に察してもらいたがるものですが、男性は大抵言わないとわからないもの。

また、あまりに産後うつの症状がひどいようなら、早めに医療機関を受診することも大切です。

私はもともとPMS症候群があったので、産前に主治医に相談していたら、産後の精神不安が大きいようだったら、薬を出すこともできますと言われていました。

悪化して症状が長引くと、それだけ日常生活への影響も大きくなります。

産後のママさんは、何事においても「無理をしすぎない」ということが大切です。

子育ても生活も気楽に考えていこう

産後まもないママさんほど、周りのいろいろなことに対して神経質になっているものです。

その時期限定の体調によるものもありますが、多くの方の場合、出産という一大イベントを期にそれまでの生活がガラリと変わってしまうことがその原因のひとつではないかと思うのです。

母性本能のせいかもしれませんが、母親自身が子育ても生活も守りの体勢になってしまうことが、結果として母親の心身にさまざまな負担をかけてしまいます。

もっと気をラクに持ちましょう。

子育ても生活も、すべて自分ひとりで抱え込む必要はないです。

いろいろな方法を駆使して、自分にとって居心地のよい環境を意識して整えていくことが、産後うつを悪化させない重要な要素になるのではないかと、私は経験からそう思っています。

世のママさん、頑張りすぎないで~。

福岡市在住の主婦です。
毒親育ちが発達障害児を育てています。
2016年から ブログ始めました。
人間関係や子育てに関する日々の気づきを、独断と偏見まみれの記事で更新中。
ビュッフェと直売所に頻出します。
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