【実体験】夫の単身赴任によるメリットとデメリットを妻の立場から考えてみました。

「夫の単身赴任が決まって不安しかない…」

転勤族のご家庭の場合、子どもの成長に伴い、家族一緒に赴任先について行くということが次第に難しくなってくるものです。

我が家もそうでした。

主人は2~3年に1回は必ず異動がある仕事のため、子どもが小さいうちはその都度家族で引越しをしていました。

生後3ヶ月の時に初めて引越しを経験した長男は、8歳の現在、すでに4ヶ所の都県での在住経験があるほど。

本当に幼い頃からあっちこっちに連れまわっていました。

それはそれで引越しなど大変なことはあるものの、新しい土地で違った文化に触れられたり、知り合いも増えたりと楽しいことも多くありました。

ただ、これも子どもが就学する頃になると、夫の転勤による家族での引越しもそう簡単には決められなくなります。

転勤族だった我が家ですが、これまでに夫は1度だけ単身赴任を経験しました。

そして今後も異動のたびに単身赴任をしてもらうことになるのですが、夫が初めて単身赴任をすると決まった時は、それはそれはいろいろと不安もありました。

ですが、結果的に言えば、夫の単身赴任は妻にとって…

メリットもデメリットも両方ある!

と私は感じています。

ご主人の単身赴任で不安がいっぱい…という奥様の参考になれば…という思いで、今日はそんな私の経験談をお話しようと思います。

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夫が単身赴任を決めた理由

我が家が夫の単身赴任に踏み切った理由は、子どもの就学関係が理由でした。

長男のいじめ経験が理由に

長男が来年度小学校にあがるというタイミングで、主人の異動話が出ていた当時。

その時は熊本に住んでいたため、縁もゆかりもないその場所に母子がとどまる理由もなく、当時は一緒に夫の赴任先についていく予定でした。

が、過去記事にも一度書いたように、年長だった長男が幼稚園のクラスメイトからいじめのようなことをされていたのもこの頃でした。

幼稚園から小学校低学年までのいじめを見抜くにはどうすべきか。その方法と対処法について。

担任と何度も話し合う中でアドバイスされたのは…

「長男君のようなタイプの場合は、生徒数の多い大規模小学校の方が良いです」

とのことでした。

理由は…

■クラス替えがあるため、人間関係が固定しない
■いろんなタイプの子どもがいるため、気の合う子がみつかりやすい

というものでした。

当時通っていた幼稚園は、1クラス10人程度の小規模なものでした。

リーダー格の子がそのとりまき数人を伴って長男をいじめていたというヒエラルキーが完全に出来上がっていました。

長男は、親の私が言うのもアレなんですが、素直で誰に対しても正直に接するところがあります。

良く言えば優しい性格なのですが、そのせいか、相手の言葉も表面的にしかその意味を捉えられないようなところもあります。

言葉の裏や空気感が読めないため、ちょっとずる賢い子からすると、ちょうど良いからかいの対象になってしまうんですよね。

当時もそんな感じでいじられていた長男。

そんな状況もあったので、私は就学後は規模が大きく、荒れていない小学校に安定して通わせたいと思うようになっていました。

長男の性格からすると、転校を繰り返して新たな人間関係を築くのは苦手だろうと思ったからです。

そんな思いから小学校探しをしていたところ、以前住んでいた経験のあった福岡市に、治安も良く大規模の小学校があることが発覚。

そこに通わせるべく、主人には単身赴任をしてもらい、私と子ども達は福岡市に定住することに決めたのです。

次男の療育探しも理由のひとつ

次男は自閉症スペクトラムという発達障害を抱えています。

以前も書きましたが、早い段階から療育先を探していたものの、実際に療育を受けられるようになったのは、主人の異動の話が出ていた時でした。

次男の発達障害(自閉症スペクトラム)が判明するまで【4】:3~4歳までの成長記録まとめ

手続きや契約などで1年以上かかり、ようやく療育に通えると思っていた矢先の主人の転勤。

次の移住地でもまた一から療育探しをしなければならないのか…と絶望したものです。

療育に通えない間も次男は大きくなります。

その時期に取り組んでこそ効果が上がるような療育プログラムも、こう頻繁に引越しをしていたのであれば、落ち着いて満足に受けさせることもできません。

そう思った私は、次男のためにも転勤生活に終止符を打とうと決意しました。

夫には私の心境を説明し、単身赴任でいろいろな負担をかけることを申し訳なく思いながら、事情を了解してもらいました。

ただ、夫が単身赴任になることで、私の中にもいろいろな不安があったことも事実です。

夫・私、両家の実家を頼れない身としては、普段夫がいないことで、私ひとりで日々の生活を何もかもやっていけるのだろうか…とか。

そんな不安から始まった夫の単身赴任でしたが、終わってみれば、良いことも悪いこともいろいろありました。

夫の単身赴任によるメリット

家族の将来設計を立てやすい

夫には単身赴任をしてもらい、家族は定住するという形をとることで、家族の将来設計が立てやすくなりました。

先にお話した子どもの進路についてもそうです。

今後は引越しすることがないと決まっていれば、小中高と子どもの進学先も余裕をもって探すことができます。

次男のように発達障害を抱えている子の場合は、療育先の需要が多く供給が追いついていないという現状があるため、転勤族の場合はどうしても出遅れてしまう感があります。

「転勤先が決まった頃には、療育先は満員だった…」なんてことはザラです。

夫が単身赴任をしてくれることで、母子は安定して日々の生活を送れるというメリットはあります。

人間関係が安定する

夫の転勤に伴って家族も引越しすることで、各地で新たな出会いに恵まれるというもの事実です。

私も東京・宮崎・熊本…など各地でそれなりに人脈ができましたが、ただそんな人間関係も転勤族の場合はなかなか安定しないんですよね。

せっかく仲良くなれて、情報交換などもできるようになったとしても、数年すれば「さようなら~」ということにもなります。

そのため、あまり親しくなれないままの中途半端な人間関係ができてしまうというデメリットが転勤族にはあるのですが、これが夫が単身赴任をしてくれることで回避できます。

が…

転勤することで、わずらわしい人間関係を終わりにできるという良い一面もあるんですよね。実際。

長男の幼稚園時代にかなり気の合わないママさんと役員を一緒にした経験があるのですが、その方が近所に住んでいたこともあり、当時は休日に顔を合わせるだけでもモヤモヤしていた時期がありました。

その後、我が家が引越しをしたのでそういう心理的負担から開放されたのですが、これが家を買って定住した後に起こった事だったら、なかなか逃れられません。

そういう意味で、この「人間関係の安定」というのは、実はメリットにもデメリットにもなるため注意が必要です。

子どものペースで生活が送れるのがラク

夫が単身赴任中は、生活のペースが子ども中心になるので、私は非常にラクでした。

食事も子ども基準になるため、「主人にはこれだけじゃ足りないよね~」などとあと一品考える手間が省けたり。

夜も21時には子どもを寝かせるため、自分もそれに合わせて早く寝たり。

夫が単身赴任中は、私、超健康でした(笑)

こう書くと夫を邪魔者扱いしているようですが、そうではなくてですね(モゴモゴ…)

やはり外で働いている夫というのは帰宅時間が不規則ですし、妻もそれに合わせて待っていたりしなければならないですよね。

夕御飯がいるのかいらないのか。

飲み会でいらないと連絡があったものの、急遽飲み会がなくなって早く帰ってきたりする時もあったり。その逆の急な飲み会もしかり。

夫の日々の予定というものは、非常に流動的です。

それに比べ子どもはと言うと、日々ほぼ変化がないんですよね。

帰宅時間や習い事など、だいたいのスケジュールが決まっていて、大きな変更がないのが普通です。

そのため、妻は子どものペースに合わせて生活する方がどうしてもラクなんですよ。

「亭主元気で留守がいい」の真意を実感できた日々でした。

夫のありがたみを感じる

日頃一緒にいるとわからなかった夫の存在のありがたさに気づけるのも、単身赴任のメリットではないでしょうか。

あんなこと↑散々言っていて今更感がハンパないかもしれませんが(笑)、もともと心許せる友達や家族が少ない私としては、日頃一番の話し相手の夫が常にいないという状況は辛いものがありました。

この詳細については後述しています。

夫が単身赴任することで、夫婦の関係に新鮮さを取り戻せるというのはメリットではないかと感じています。

夫の単身赴任によるデメリット

日々の生活の手助けがない

これは子煩悩でマメな夫をお持ちの妻だと、余計に痛烈に感じることかもしれません。

夫が単身赴任で日頃いないということは、妻は日常生活の全てをひとりでこなさなければならなくなります。

家事・育児・地域の行事・子どもの習い事…など。

そして母親である妻が病気をしてしまえば、生活は本当に大変になります。

熱が出て動けない…となっても、家のこと・子どものことをしてくれる人は他にはいません。

こういう不測の事態の時のために、夫が単身赴任中のご家庭の場合はお互い協力し合えるようなご近所関係を作っておくことが大切だと感じています。

生活費が増える

夫が単身赴任することで、夫の赴任先での生活費や住居費が日々の生活費に上乗せされるという金銭的なデメリットもあります。

会社によっては赴任先に単身寮があったり、住居費は会社持ちなどというところもあるようですが、それでも夫の小遣い+生活費という負担は考えておかなければなりません。

また、アパートなどを借りるという場合はその初期費用や、家財道具を揃えたりなどの別途費用も発生します。

単身赴任では何かとお金がかかると考えておいた方が良いです。

話相手がいない

これは私の場合に限ってのことかもしれませんが、日頃の話し相手が子どもだけということが多々ありました。

夫がいる時は、帰宅後に子どもの成長や日々の出来事などを話せていたのですが、単身赴任中はそれが思うようにいかずにストレスを感じていました。

メールやスカイプなどもあるのですけどね。やはり、直接目の前でタイムリーに話すのとは訳が違います。

夫は配偶者であり、良き理解者であり、良き相談相手でもあるんだなーと、その存在のありがたさをあらためて感じることができました。(ケンカもしますけどね)

夫の単身赴任の捉え方は人それぞれ

こうやって夫の単身赴任を振り返ってみると、私はメリットとデメリットは半々くらいに感じていました。

家族ですのでもちろんみなで一緒に暮らせるのが一番なのですが、子どもの進路のためにやむを得ない理由で単身赴任となった我が家の夫。

夫は夫なりに「子どもの成長を見守れない」というさみしさが、単身赴任中はあったようです。

ただ、夫婦仲が良くないご家庭の場合は、夫が単身赴任になることで夫婦共に喜んだりするケースもあるのだそう(聞いた話)

単身赴任の捉え方は家族の数だけあるようですが、初めての夫の単身赴任で不安に思っていらっしゃる奥様方に私は言いたい。

どうにかなります!

夫の単身赴任中は大変なことばかりではないです。むしろラクなこともあります。

ただ、緊急時のために頼れる人というのを身近に作っておくのは大事だな~と実感しています。

これは、今後また単身赴任の可能性がある我が家の今後の課題です。

また、夫の単身赴任先での女性問題を心配される人も多くいますが、こればかりは夫次第だと思っています。やらかす人は単身赴任してなくてもやりますしね(笑)

夫が近くにいなくても、妻は元気に明るくがんばっていきましょう。

福岡市在住の主婦です。
毒親育ちが発達障害児を育てています。
2016年から ブログ始めました。
人間関係や子育てに関する日々の気づきを、独断と偏見まみれの記事で更新中。
ビュッフェと直売所に頻出します。

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