我が家には、現在5歳になる自閉症スペクトラムの次男がおります。
癇癪とこだわりが強く、日々の生活に何かと制約が多いのがもっぱらの悩みなのですが、それ以外での次男に関する悩みも実はありまして…。
それが、お通じ問題です。
次男は、お通じが2~3日に1回くらいのペースでしかありません。
2~3日に1回ペースであれば便秘カテゴリには入らない程度かとは思うのですが、お通じの際に出てくるものがコロコロ状態で硬いのです。
まさに、鹿のアレやうさぎのアレです。そっくりです。
硬いので、力む(りきむ)時に「痛い~!」と泣いていることもありますし、たまに排出部位が切れて出血している時もあります。
どうにかスルっと負担の少ない素敵なお通じができないものだろうかと思っていたところ、腸内環境を整える子ども用のサプリ「善玉ガード」(現品)をいただく機会がありましたので、ご紹介させていただきます。
飲みやすさ(食べやすさ)や続けやすさなどを、実際に我が家の次男に試してもらいましたので、そちらを口コミレポートすると同時に、子どもの便秘の原因や体への影響・改善方法についてもまとめてみようと思います。
子どもの便秘の症状とは?
子どもの便秘、実は意外と珍しいものではないようです。
子どもの10人に1人が便秘であるという統計もあり、意外と多くの子どもが排便問題で悩んでいるという現実があります。
では、実際に便秘とはどのような症状なのか。
日本小児栄養消化器肝臓学会のパンフレットに以下のような記述がありました。
便秘とは、便が長い時間でないか、でにくいことをいいます。週に3回より少なかったり、5日以上でない日が続けば便秘と考えます。毎日でていても、出す時に痛がってないたり、肛門がきれて血がでるような場合も便秘です。腸に便が溜まりすぎると、少量の便が頻繁にもれでるようになります。ですから、小さいコロコロの便や、軟らかい便が少しづつ、一日に何回もでている場合も便秘の疑いがあります。
要するに、便秘かどうかをはっきりさせるためには…
■便がでる間隔(期間)
■便の状態(硬さや量)
この2つを考慮しないといけないことになります。
次男のように、2~3日間隔であってもその形状が硬すぎる場合や、逆に毎日出ていても量が少なすぎたら便秘とみなされてしまうわけです。
本人が排便にかんして苦痛を感じるかどうかというのも、便秘の判断基準となります。
ただ、1歳未満の乳児の場合においては、便の状態など基本ドロドロですし、回数も授乳のたびに出るような場合もあり、どの程度が便秘にあたるのかは明確な判断基準がないようです。
なので、乳幼児の便秘で御心配な方は、小児専門医の判断を仰ぐのが賢明かと思います。
子どもの便秘の原因は?
便秘の原因は、一般的には生活週間・ストレス・筋力不足などがあげられます。
厚生労働省のHPでは便秘の原因について…
「不規則な食事・生活」
「食物繊維・水分・脂質などの摂取不足」
「低栄養」
「ビタミン欠乏症」
「全身衰弱」
「緊張・恐怖・悲しみなどの精神的要因」
「神経障害」
「浣腸や下剤の乱用」
「体質」
「職業性(便意があっても排便できない職業の人)」
「便意を抑制する習慣」
などの記述があります。
次男の場合に思い当たる原因は、「偏食・少食」「筋力不足」「ストレス」ではないかと私は考えています。
野菜嫌いな上に、もともと少食な傾向もあり、1歳の頃は検診で低緊張を指摘されている次男。
こだわりも強く、ちょっとしたことで気分を崩してしまうため、おそらくストレスも感じやすいタイプだろうと思っています。
お子さんのお通じが気になる場合は、上記の視点から原因を探っていくと良いかもしれません。
便秘が身体に及ぼす影響は?
便秘になると、腸内環境が悪化し、身体にさまざまな害を及ぼすようになります。
悪玉菌は、たんぱく質や脂質が中心の食事・不規則な生活・各種のストレス・便秘などが原因で腸内に増えてきます。
出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)HP より
この悪玉菌が腸内に増えることで…
腸内容物の腐敗などが進行して有害物質が生成され、下腹部不快感・膨満感・腹痛・悪心・嘔吐などの障害をきたす恐れがあります。
出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)HP より
このような不具合が身体に起こると言われており、またこのことでイライラなどの精神不安だったり、肌荒れ・免疫力の低下などの症状も出てくると言われています。
とにかく、便を溜め込んで良いことなど一つもなく、また溜めてしまうことでさらに出しにくくなるという悪循環も生まれることから、子どもには「便秘にならない生活習慣」を身につけさせることが大切になってきます。
便秘にならないようにするためには?
このように、便秘の原因や影響などを見てきて思うことは、便秘にならないためには「規則正しい生活習慣」が必要不可欠と考えられます。
便秘の予防・解消の方法として厚生労働省のHPでは…
■食物繊維を多く含む食品(たけのこ・緑黄色野菜・ごぼう・さつまいも・ふき・米・大豆・ひじき・かんぴょう・切干大根など)を積極的に食べる
■冷たい水分を積極的に摂る(寝起きの牛乳がおすすめ)
■脂質も適切に摂る(脂肪酸が大腸を刺激する)
■香辛料やアルコールも大腸の刺激に良い(ただし適切に)
■糖分(はちみつ・砂糖など)は大腸内での発酵を促す(量は適切に)
■有機酸(パインアップル・いちご・りんご・牛乳・ヨーグルト・プルーン・梅干など)は積極的に摂る
■豆類・いも類・かぼちゃ・くりなどを積極的に摂る(腸内でガスを発生させやすい)
■米には食物繊維と同様の働きをする成分があるため積極的に摂る(玄米や麦だとさらに食物繊維量がアップ)
■ある程度の食事量は摂るようにする
このような感じでまとめられていました。
ただ、これってですね、小さなお子さんがいらっしゃる親御さんならお分かりになるかもしれませんが、子どもにこれをすべて実行させるのって結構難易度が高いですよね?
一番上の「食物繊維を多く含む食品」なんて、次男が食べられる物は米とさつまいもくらいですし、果物も苦手なため「有機酸」はフレッシュフルーツからは摂取できません。
そもそも小食なため、好物であってもすぐに「おなかいっぱーい」と言いながら食事中も逃亡してしまうため、「ある程度の食事量」も確保できないのが現状です。
そりゃ、コロコロしたのがでてくるわ…。
発達障害児で極度の偏食がある場合は、混ぜても刻んでもどうしても食べられないというお子さんもいらっしゃいますし、「適切な食事」というのはなかなか難しいものなのです。
なので、子どものお通じ問題の場合は「効率的に腸内環境を改善する」というのが得策ではないかと私は感じています。
腸内環境を整える「善玉ガード」とは?
ということで、我が家にとってはちょうど良いタイミングで「善玉ガード」という子どももOKな腸内環境を整えるサプリをいただくことができたので、さっそく試してみることにしました。
ですが、子どもが口にするものですので、成分や効果の詳細など親としては何かと気になるところ。
なので、いろいろと調べてみました。
善玉ガードはどんなもの?
善玉ガードは、腸内環境を整える働きをサポートするサプリです。
その成分は主に、生きて届く生ビフィズス菌「BB536」とヒト由来乳酸菌「LCKT-11」と100種類の食品を発酵させた「国産蔵づくり酵素」でてきています。
BB536は長年の研究から、整腸作用だけでなく、アレルギー予防作用、骨強度増強作用などが明らかになっている乳酸菌ですし、LCKT-11は体内バランスを整える乳酸菌ということで特許も取得しています。
多種類の食品酵素も入っているところも、偏食・少食のお子さんにはポイントが高いと思います。
この他にも…
このような成分が含まれており、腸内環境改善を幅広くサポートしている商品になっています。
オリゴ糖は善玉菌のエサとなり数を増やす作用がありますし、食物繊維やカルシウムなど子どもに積極的に摂らせたいものも含まれています。
虫歯になりにくい成分キシリトールも配合されているということで、子ども目線にたった製品づくりをしているのがよくうかがえます。
ただ、腸内環境というのは先述したようにさまざまな要因で変化しやすいものなので、ビフィズス菌や乳酸菌も毎日定期的に取り入れてあげる必要があります。
なので、こういうサプリというものは「続けやすいかどうか」というところも大切なポイントになります。
善玉ガードの大きさは?味は?
善玉ガードは1袋に90粒入っていて、1日3粒を目安に摂取します。
2歳から食べることができ、大人の場合はその倍量(約6粒)が目安だそうです。
粒の大きさは、直径1cmくらい。市販のラムネ菓子くらいの大きさです。
実際に私も食べてみましたが、食感はヨーグルト味のラムネ菓子そのものです。
子ども達も「おいし~い」と言って食べていました。間違いなくラムネだと思ってる模様。
お子さんだったら、このようにおやつ代わりにポリポリ噛んで食べることができますし、大人であれば水と一緒に飲んでも大丈夫な大きさです(でも、噛んで食べた方がおいしいと思う)
1日3粒目安なので、毎食後のお楽しみとして1粒ずつ食べても良さそうですし、水なしでも大丈夫なので、外出にも持っていきやすいと思います。
サプリって「結局、摂るのが面倒になって…」となりがちですが、善玉ガードはその点「味」「形状」「摂りやすさ」の点では継続しやすいと言えると思います。
善玉ガードの効果は?
効果は、正直言ってはっきりしたものはわかりませんでした。
ただ、腸内環境などの体質にかんすることは、どんなものであれすぐに効果が目に見えて現れるものではないと思うんですよね。
逆に、「昨日飲んで、今日もう効いた」とかいう方が怖い感じがします。
成分が安心安全なものであれば、ゆっくり長い目で続けてみることが大切かもしれませんね。
しばらく続けてみて、子どもになにか変化があれば、随時追記したいと思います。
(過敏性腸症候群の疑いのある主人にも試しに飲んでもらう予定です)
今なら初回限定で半額で購入できますので、ご興味のある方はぜひ。
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福岡市在住の主婦です。
毒親育ちが発達障害児を育てています。
2016年から ブログ始めました。
人間関係や子育てに関する日々の気づきを、独断と偏見まみれの記事で更新中。
ビュッフェと直売所に頻出します。
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