聴覚過敏さんに朗報!石井マークさんからシンボルステッカーを送っていただきました。

聴覚過敏のある我が家のASD(自閉症スペクトラム)次男。

 

発達障害と聴覚過敏の関係性については、以前記事にしてまとめています。

 

次男の場合は、音の大きさというよりは特定の音に対する苦手感が強く、それを周囲に理解してもらうのがなかなか難しい状況にありました。

 

イヤーマフをつけていても「なんで子供に音楽聞かせてるの?」と言われたり。

 

聴覚過敏やイヤーマフの認知度は、世間一般的にはまだまだ低いと感じます。

 

そのような中、この度ご縁があって、石井マークという会社から「聴覚過敏用シンボルステッカー」をいただく機会に恵まれました。

 

その経緯もあわせ、今回は石井マークさんの聴覚過敏用シンボルステッカーのご紹介をさせていただこうと思います。

 

石井マークってどんな会社?

※Twitterより画像を拝借しています

石井マークさんでは…

■各種銘板・ステッカー(案内板や表示板など)
■標識・工事用品(安全標識や工事用看板など)
■保安用品(駐車場関連表示やバリケードなど)
■配管識別表示(バルブ表示板や境界プレートなど)
■その他(シーリング板・樹脂板加工など)

このように主に工事関係などの産業において視覚的なアプローチをする製品作りを行っています。

建物内でよく見かける、避難口誘導の緑のあの看板も石井マークさんの製品です。

 

このような感じの石井マークさんですが…

会社HPを見ていると、「聴覚過敏保護シンボルマーク」という項目が!

 

聴覚過敏保護用のシンボルマークを無償でダウンロードできるようになっています。

 

下記から石井マークさんの無償公開データの画面に飛べます↓

 

私

これは、次男のイヤーマフに使えるわ…

 

と思ったのも束の間、パソコン音痴な私はイヤーマフに貼れる最適サイズにダウンロードすることに多々失敗し、なかばステッカー作りは諦めモードになっていました。

 

が、そんな中、石井マークさんが無償で聴覚過敏保護用シンボルステッカーを送ってくださるという情報を知り、直接問合わせてみたのです。

 

予想以上に多様なステッカーを送っていただき感動!

聴覚過敏保護用シンボルステッカーの問い合わせは、石井マークさんのHPのお問い合わせページから行いました(私はメールで問い合わせをしました)

 

我が家の次男の聴覚過敏の症状を説明し、①イヤーマフへの使用を考えていること②特別支援学校でイヤーマフを使っている方への配布も考えていること、を合わせてお伝えさせていただきました。

 

その後すぐにお返事があり、「そういう事情であれば…」と快くステッカーの発送をお受けいただけました。

 

同じような聴覚過敏に悩む知り合いに配布したい旨を伝えていたので、「色やデザインなど、いろいろなバリエーションで送らせていただきます」とお返事いただいていたのですが…

 

 

思ってた以上にたくさんのステッカーを送っていただきました!!

 

もう、本当に感謝の思いしかないです(涙)

 

漢字バージョンとひらがなバージョン。

 

色も豊富なので、使っているイヤーマフの色によって目立つステッカーを選んで使えます。

 

特別支援学校のお友達にも、数種類をセットにしてすでに配布しました。

 

これ欲しかったのー!

 

とママさん達にすごく喜んでもらえました。よかった、よかった。

 

 

ちなみに、次男のイヤーマフはこんな感じになりました。

 

 

次男
次男

僕、水色で漢字のシールがいい…

 

という彼の希望に沿った結果、なんだかイヤーマフもおしゃれにバージョンアップ。

 

イヤーマフにステッカーを貼る場合、イヤーマフの曲面の形状からシワがよりやすいのですが、次男が使っているイヤーマフは一部くぼみがあるため、非常に綺麗に貼ることができました。

 

このイヤーマフは楽天で買いましたが、現在売り切れの模様…。

(ご紹介できずに残念…)

 

曲面のみの形状のイヤーマフの場合は、ステッカーに事前に切れ込みを入れてから貼るなど工夫すればきれいに貼れるようです。

 

 

聴覚過敏保護用シンボルステッカーをアレンジしてみた

送っていただいた中にあった、この横長タイプのステッカー。

 

ネームホルダーに入れるとピッタリサイズでした。

 

行事やイベントなど、人の多い場所などに行く時は本人の首から下げさせても良いかもしれません。

 

また、このタイプのステッカーは100均で売っているラミネートを使ってキーホルダーにしてみました。

 

ステッカーをメモ帳と貼り合わせて…

裏にこのような感じで特性と対処法について簡単に書いています。

 

これこそ石井マークさんのHPからダウンロードした物で作れそうなのですが…。

 

ステッカーをフル活用させていただいております。ありがとうございます!!

 

こちらは次男の通学用リュックにぶら下げて使っています。

 

ステッカーを取り寄せるに当たっての当事者家族からのお願い

聴覚過敏保護用シンボルステッカーを作っているのは石井マークさんなので、こういう事を利用者側の私が言うのもおこがましいのですが…。

 

石井マークさんとステッカーの件でやり取りをさせていただいて感じたのは、石井マークさんの聴覚過敏当事者およびその家族に対する思いやりの深さです。

 

いやらしい話、このステッカーを作ることでどれだけの収益が石井マークさんに見込めるかと考えた場合、ほぼボランティアのようなものだと思っています。

 

私のようにお願いしたら数日で自宅まで無償で送ってくださるなど、忙しい業務の間にご好意ですべてして下さっていることなのです。

 

なので、私は聴覚過敏の息子の親である当事者としてこれだけは言わせていただきたい。

 

このステッカーを利益目的のために悪用(転売など)することだけはやめてください。

 

石井マークさんのステッカー無償配布という取組みが、利益目的の人によって悪用されるようになれば、今後本当にこのステッカーが必要な人に届かなくなる可能性があります。

 

ヘルプマークも一時期そういうニュースがありましたね。。。

 

私は、聴覚過敏保護用シンボルステッカーを貼ったイヤーマフを次男が付けることで、一般の方への聴覚過敏の啓蒙活動にもなり、また同じ聴覚過敏を抱える当事者・その家族がステッカーを通じてつながることができれば幸せに思います。

 

このような素敵なステッカーを世に生み出していただいた石井マークさんに感謝します。

 

聴覚過敏という目に見えない特性に対して、これをきっかけに世の中の理解がより深まってもらえたら当事者家族としてはこれほど救われることはありません。

 

ご興味のある方は、一度石井マークさんのHPをご覧になってみてくださいね。

 

 

コメント

  1. ご無沙汰しています。さちはなです。ツイッターはフォローしているのですが、鍵垢にしているので、ブログの方へコメントさせて下さい。

    支援級判定が出たんですね。でも、いざ支援級を選択出来る立場になると悩みますよね。支援学校は本当に個々に合わせて指導してくれるし、学校や先生方へのストレスは殆どなく過ごせますよね。一方で、支援級は校長や担任によって適切な支援が受けられるか分からないですもんね。でも、将来進学を考えているなら、支援学校では難しいですよね。
    息子は、支援学校に通って凄く落ち着いて、色々な面がグンと伸びました。
    息子の学校は学年にもよりますが軽度の子が多くて、息子の学年は落ち着いている子も多く、学習発表会の時もレベル高くてビックリしました。なので学校には大満足なんですけど、学習時間の少なさはどうにかして欲しいと思います。
    自宅学習は毎日していますが、やはり学校でお友達と勉強した方ずっと伸びると思うんですけどね。学校もなるべく学習時間を確保出来るよう努力はされているみたいですが、今の支援学校のカリキュラムでは難しいみたいですね。
    うちの子は知的もあるので進学は考えていませんが、知的のないお子さんの学びの場が確保出来ない現状をもっと考えて欲しいですよね。

    • さちはな様

      ご無沙汰しております。コメント、ありがとうございました!

      Twitterの方もフォローして下さっているのですね!!嬉しいです。
      さちはな様のお子さんが通ってらっしゃる支援学校は、特性ごとの支援体制がしっかりされているのでしょうね。
      次男の場合は、表出・情緒面の問題が大きいため一見すればバリバリの障害児という印象(言葉は悪いですが…)なのですが、検査などでは療育手帳がとれない程度の判定が出てしまうため、本当に就学場所は悩ましいです。
      激しいタイプのASD次男は支援級にいけば持て余されるのではないだろうか…、でも周りの子に引っ張られる部分もあるのではないだろうか…、などなど心配は尽きません。
      支援学校は支援が手厚く、先生方も丁寧に子供に向き合ってくれるので、情緒面の成長にかんしては安心な部分はありますよね。
      ただ、学習となるとおっしゃるように圧倒的に時間が少ないのが軽度のお子さんにとっては問題だと私も思います。
      できる部分は伸ばしたい。でも情緒面の配慮も欲しい。
      凸凹が過ぎる発達障害児を育てていると、そのジレンマでいつも押しつぶされそうになります。
      どの環境が我が子に合っているのかは、他所のお子さんや先生とのめぐり合わせもありますし、運要素も強いですよね。
      就学相談の時期に毎回思うことなのですが、判定が出てから来年度までの数ヶ月はお試し期間として就学予定の学校に通えるといいのになーと(´∀`)
      その結果次第で、今の学校に残るか転校するかを判断できたら親としてはありがたいですよね。
      教育機関としては面倒すぎて絶対やりたくないでしょうけど(笑)
      発達障害児育児はいろいろ大変なことが多すぎですが、今できることを一つずつ頑張っていきましょうね^^

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