発達障害児を育てている母親が姑から言われて傷ついた言葉3つ。

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姑による子育ての口出しに関しては以前も記事に書きました。

arrow47_004姑が嫁の子育てに口出ししたがるのはなぜか。嫁姑トラブルで見えてきた私なりの結論。

 

経験至上主義の姑の子育て観に対してはスルーをすべきという結論に至ったわけですが、その後もなにかとこちらの神経を刺激してくれる発言をしている姑。

 

こう書くと「相当お姑さんのこと嫌いなのね」と思われるかもしれませんが、そうではないのです。そこまででもないのです。それほどでもないのです。

 

ただ、姑の話を聞いていて、結局は嫁である私にすべて原因があるというオチに持っていかれるところに、私に対する敵意を感じるだけなのです。

 

特に子育てについては、我が家の次男は自閉症スペクトラムということで、通常の子育て法とはまた違った取り組みをしているというところもあり、確かに姑には理解しがたい部分があるのも事実だと思います。

 

ですが、そういう次男の特性を学びもせずに「それはこうだからじゃない?」という決めつけで指摘されるのは、日々そんな次男と実際に過ごしている私としては非常に悲しくなるのです。

 

具体的には後述しますが、今日はそんな姑から言われて傷ついたフレーズを3つピックアップしてみました。

 

主に次男の発達障害に関わる内容なので該当しないという方も多いかもしれませんが、世のお姑さん方に「嫁はこんな一言でも傷つくんだ」という事を知ってもらえたら…という思いで書きます。

 

1.「甘やかしてるんじゃないの?」

これはずばり「母親の育て方の否定」ですね。

 

我が家の次男はこだわりと癇癪が強いのが特徴としてあるのですが、それについては姑から「甘やかし」が原因という指摘を度々いただいています。

 

「わーんと泣いたら親は希望を聞いてくれると思ってるんじゃないの?」と姑は次男に対して思っているようですが、これは違います。

 

癇癪の原因は親でも分からない事が多いのです。

 

姑脳では「子どもが駄々をこねる→親が手を焼いて言うことをきく→子どもが余計に癇癪を起こす→母親の育て方が悪い」となっているようですが、発達障害児の癇癪はそんな単純なものではないです。

 

こだわりが強いという性質もあるので、いつもの流れと違う事をすれば癇癪に繋がるということはもちろんあります。

※こだわりについての対応を甘やかしと言われている可能性もありますが、発達障害児のこだわりに関しては脳の神経伝達の異常が原因とも考えられており、それへの対応如何でどうこうなるものでもないです。

 

このように原因のわかっている癇癪というのも確かにあるのですが、なぜ今ここでこれほど脂汗を流して泣き叫んでいるのか分からない…という時もかなりの確率であるのです。

 

そこが発達障害児ならではとも言える部分で、対応に苦慮しているところなのです。

 

ここを姑は「母親の育て方の悪さ」と捉え違いをしています。

 

原因の分かる癇癪も、母親ではどうしようもないものもあります。

 

先日も書きましたが、次男の場合は自販機が売切表示になっているだけでも癇癪の原因となってしまうため、正直このような理由が原因の癇癪は手の施しようがありません。

arrow47_004発達障害児は天才なのか。次男の特徴を見ていて気づいたこと。

 

私は毎朝「あそこの自販機が売り切れていませんように」などと見えない何かにお祈りしながら、次男を園バス停留所まで送っていく日々です。

 

そういった理由で癇癪が起こると、親としては言葉でなだめつつも、次男の怒りがおさまるのを待つしかできないのですが、こんな次男の特性については療育園の医師にも相談しています。

 

医師曰く、「癇癪の扱いというのは難しいところがあって、原因が分かるものに関しては癇癪が起こらないように環境を整えてあげる。生理的な癇癪(眠い・疲れたなど)で起こるものに関しては個人差や月齢で差があるので…」ということでした。

 

つまり、どうしようもない癇癪というものがあるということです。

 

私も療育園のママさん達に話を聞くと、次男と同じ診断名がついているお子さんでも癇癪の有無強度については千差万別です。

 

全く癇癪のない子もいれば、しょっちゅう癇癪を起こしている子もいます。

 

そういう特性なのだと次男の事を理解していても、度々起こる原因不明・不可抗力の癇癪に対応するのは、はっきり言って心身共に疲弊します。

 

そんな中、姑から「育て方が悪い」と言われてしまった母親の気持ち…。この悲しさは当事者にしか分からないかもしれません。

 

「(次男は)一般的な子育てが通用する相手じゃないよ」と姑に言い返してくれていた主人の姿に少し救われました。

 

 




 

 

2.「私と一緒の時は大人しかった」

これは以前、姑達と我が家がお泊りをした時のことです。

 

1泊2日でしたが、その間次男は1度たりとも癇癪を起こしませんでした。

 

そんな次男の様子を見て姑は…

 

「私は次男君が嫌がるような事(あれはしたらダメなどの否定文)を言ったけど、全く怒らなかったよ」

 

と言ってきました。

 

姑としては「育児経験豊富な私の方が次男の扱いが上手い」と言いたかったのでしょう。

 

ですが、私としては「そりゃそうだろう…」という感想のみでした。

 

というのも、次男は面識の少ない人の前では滅多に癇癪を起こしません。

 

むしろ、癇癪を起こしそうな状況でも我慢をします。

 

これは療育園の先生からも言われたのですが、次男は入園してまもなくはものすごく良い子だったようです。

 

言うことも聞けて、大人しく待っていられて、びっくりするくらいお利口さんだったと…。

 

これは入園から2ヶ月くらいで慣れてきた頃から徐々に園でも癇癪を起こすようになってきたそうですが、当初はお利口さんすぎて逆に心配されていたくらいです。「家での癇癪は激しくなっていませんか?」と。

 

そう、ポイントはまさにここで、次男のような子の場合、慣れない環境で我慢して過ごすと、その後の癇癪が余計激しくなるという傾向にあります。

 

療育園への入園後しばらくも家での癇癪が激しくて大変でしたが、この姑とのお泊りの時も、解散し帰宅するところから次男の恐ろしく激しい癇癪が起こりました。

 

これも特に何が原因ということもなく、突然始まった癇癪でした。

 

家に帰ってもおさまらず、そうとう長引いた覚えがあります。

 

次男の聞き分けの良さは対応する人の力量とは関係がないのです。

 

単に慣れない相手に次男が我慢しているだけなのです。

 

私としては、それほどの癇癪を起こさなければならない程次男に我慢をさせていた状況に、次男に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになったのですが、こういうところもお姑さんとしては勘違いして嫁に言って欲しくない部分です。

 

いや、心の中で「嫁は子どもの扱い下手ね~」と思ってもらう分には良いのですが、それを「私と一緒の時は大人しかったけど?」みたいに嫁に伝えると、嫁としては「その分後でこっちがものすごく苦労したってのに…」と恨み節も言いたくなってしまいます。

 

嫁の方も姑に対して子どもの特性についてしっかり伝える努力は必要ですが、姑側もそういう嫁の話を先入観なく聞いてあげる体制は必要かと思います。

 

 




 

 

3.「環境が悪い」

これは以前姑に相談した時に言われた言葉です。

 

私もなんで姑に相談したのか今となっては分からないのですが、次男の癇癪がひどくて家族の雰囲気が悪くなりかけた時に確か相談したような気がします。

 

そこで返ってきた答えがこれでした。

 

次男にイライラしてしまう主人(姑の息子)に対しても、結局はそうさせている嫁(私)が悪いのだと…。

 

これまで育ってきた環境とは全く違う環境で暮らしている(息子)なので、イライラするのも仕方がないという結論でした。

 

息子擁護の気持ちは私も親という立場上わからなくもないのですが、我が家の家庭環境を卑下するような言い方に非常に悲しくなりました。

 

夫の親というものは、孫について良い部分があれば「息子に似たから。息子のおかげ」となるものですが、逆に悪い部分については「嫁が悪い。環境が悪い」となるものです。

 

今回それを痛感しました。

 

次男は発達にデコボコ感があるのも事実で、先日もお話したように文字や数字など月齢以上の理解を示している部分もあります。

 

そういう話をした時には、舅などは「次男君のこの部分は私に似ているな」などと言っていたのですが、そんな次男の負の面については環境のせいです。

 

まあ舅姑なんてそんなものなのだろうな…という思いではいますが、それでも嫁としてはやりきれない気分になるのが正直なところです。

 

結論

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私には頼るべき親もおらず(実父は健在ですが状況的に…という意味です)、どうしようもなく姑にうっかり相談をしてしまったことが事の発端でした。

 

余計ややこしい&傷つく事態に発展してしまい後悔している日々ですが、そこで学んだ事もあります。

 

姑は発達障害児育児の手助けにはならないということです。

 

ご家庭の境遇によりさまざまでしょうが(ご理解のあるお姑さんもおられるでしょう)、私の姑の場合、子育てであれこれ口は出すものの実際に手助けしてくれることは皆無です。

 

私の大変な状況を訴えたところで、そんな苦労は微塵も分かってもらえていない様子。

 

子育ては基本親がすべきと私は思っているので別にそれは構わないのですが、手は出さないけれども口は出されるという状況は精神的な負担が非常に大きいものです。

 

おかげで私は「ストレス性」と言われる各種病気を頻発し、病院通いが長引いている始末です。

 

世のお姑様方。

 

不甲斐ない嫁の様子をみていて黙っていられないかもしれませんが、どうか大きな心で見守ってやっていただきたいです。

 

特に発達障害児を育てている母親というのは、四六時中息つく暇がないというのが本音だと思います。

 

そこへ姑からまさかのダメ出しをいただいたりしてしまうと、嫁としては心が病んでしまいます。

 

世のお嫁様方。

 

お姑さんからのさまざま理解が得られない場合、頼るべきは子どもの療育機関です。

 

先日の勉強会にて医師から聞いた話では、「子どもの小さいうちから療育機関などと密に連携して子育てをしている家庭の子ほど、その障害の程度に関わらず、将来うまく自立できているケースが多い」というデータもあるそうです。

 

多くのご家庭がそうだと思いますが、発達障害児を育てるにあたっての最終的な目標は、子どもの自立ではないでしょうか。

 

何か困ったことが起こった場合は、まずは療育機関・自治体へ。

 

そして姑からの言葉に傷ついた人は、スルーできるならスルーする。

 

できないなら近づかないという方法しかないのかなと今では思っています。

 

育児、とりわけ発達障害児育児についての世代間格差はなかなか埋まるものではありません。

 

姑のタイプを見分けて、付き合い方を考えていかねばと思ったというお話でした。

 

 

 

コメント

  1. いま、まさに自分が悩んでいたことに答えが出たようで、すっきりしました。
    お疲れ様です、そして、ありがとうございます。

    • けい様

      ブログへのご訪問とコメント、ありがとうございます。
      姑世代に発達障害について理解してもらうのは、なかなか難しいですよね。
      育児自体が今の子育て世代とギャップがあるので、発達障害児との関わり方となると尚更だと感じます。

  2. まさに私もそうです!

    良いことは「自分」「息子」のお陰、悪いことはすべて「嫁のせい」です。

    姑なんて無視してます。

    • みた しの様

      ブログへのご訪問とコメント、ありがとうございました。
      同じような思いをしているお嫁さんって多いような気がしますね^^;
      お小言は、右から左に受け流すのがこちらにとっても一番ラクだと私も思います。

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