発達障害児にトランポリンが効果的という噂は本当?!我が子が1年使った感想をまとめました。

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「発達障害児にはトランポリンが良い」

 

このような情報を聞きつけ、私が次男のためにトランポリンを購入したのが今から約1年前

 

次男3歳の時でした。

 

次男は現在、自閉症スペクトラムという診断名がついています。

 

次男が3歳といえば、今よりもさらに癇癪もひどく、言葉もほとんど出ていないような時期でした。

 

 

運動機能も弱く、走ってもすぐこけたり、ジャンプも上手にできない状態。

 

そんな状況にワラをもすがる思いで購入したトランポリンですが、結論から言いますと、次男にとってはそれなりに効果が出ているように感じます。

 

そこで今日は、トランポリンは本当に発達障害児にとって何か効果があるのか、あるとすればどのような面が?ということと合わせて、トランポリン自体の運動効果などについても語っていきたいと思います。

 

トランポリンの運動効果について

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トランポリンは、発達障害児のみならず、誰にでも手軽に効果的な全身運動ができる道具です。

 

その運動効果は意外と高く、トランポリンで5分跳ぶことは、ジョギングで1km走ることと同程度の運動量だそう。

 

「走るのは苦手だけど、跳ぶだけなら簡単そう」

 

と思った方。私も最初同じように思っていました。

 

が!トランポリンでいきなり5分は跳べないです。。。よっぽど定期的に運動している人でなければ、トランポリン5分は相当きつい。

 

実は、私はここ半年くらいずっと毎日6~7kmを速歩(時速7.4kmくらい)でウォーキングしていたのでそれなりに体力には自信があったのですが、トランポリンは使う筋肉がウォーキングとは違うのか、最初は1分でバテてしまいました。

 

 

ふくらはぎもガッチガチに…。

 

小刻みでトランポリンを練習していって、今では5分くらい跳べるようになりましたが、それでもジョギング1km相当の運動量と聞くと、私は速歩で7km歩いたほうがいいかな、と思うくらい結構疲れるトランポリン。

 

そんなトランポリンには他にも…

 

■リンパの流れをキレイにして浄化する作用
■体幹を鍛える作用
■免疫力を向上させる作用(トランポリン2分で白血球数3倍になったというデータも!)

 

など、アンチエイジングや病気予防にも良さそうな効果が満載です。

 

我が家では子ども達だけでなく、大人もダイエットや健康増進のためにトランポリンを積極的に使用しています。



トランポリンが発達障害児に良いと言われる理由

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子どもって跳んだりはねたりが本当に好きですよね。

 

これには理由がありまして、トランポリンで跳ぶような上下運動には、脳内のドーパミンやセロトニンを分泌させる効果があるんだそう。

 

ドーパミン: dopamine)は、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリンノルアドレナリン前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、の感情、意欲、学習などに関わる。

出典:Wikipedia

 

セロトニン(serotonin)、別名5-ヒドロキシトリプタミン(5-hydroxytryptamine、略称5-HT)は、動植物に広く分布する生理活性アミン、インドールアミンの一種。名称はserum(血清)とtone(トーン)に由来し、血管の緊張を調節する物質として発見・名付けられた[1]ヒトでは主に生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する。

出典:Wikipedia

 

セロトニンはドーパミンをコントロールするような重要な役割を持っているようです。

 

この関係性にかんしては、こちらのHPでとてもわかりやすく説明されています。

 

 

このセロトニンを活性化させるのに「リズム運動」というものが効果的だそうで、これは発達障害児への教育としても取り入れられている「音楽運動療法」というものにあたります。

 

これは交通事故などで意識障害を起こした患者さんへの回復療法としても取り組まれており、「運動・言語・精神を司る脳機能の活性化」が期待できるものとして注目されています。

 

具体的なやり方としては、トランポリンなどで上下運動をしながら同時に音楽を流すというもの。

 

ポイントは「音楽に動きを合わせるのではなく、運動の動きに音楽を合わせる」ことなんだそうです。

 

これはピアノの生演奏などが動きに合わせた音楽を作りやすくベストらしいですが、我が家では私は次男が跳んでいる時にその横で自作の歌を歌っています(笑)

 

次男の跳ぶリズムに合わせながら「ぴょんぴょん、じょーず!○○ちゃん、じょーず!」とか言いながら。

 

これをオリジナルの音程で歌っていると、次男の跳ぶペースにも合わせやすく、なにより彼がとっても嬉しそうです。跳んでいる間は手をつないでおくとさらにリズムがとりやすく、安全面もばっちり。

 

この音楽運動療法は、音楽で聴覚への刺激を与えるのと同時に、上下運動で脳幹という脳内の重要な器官の神経にも同時に働きかけることができるため、とても効果的なんだそうです。

 

ただ、今のところ、次男は「劇的に言葉がしゃべれるようになった」などの様子は見られませんが、トランポリン購入当時に比べたら幾分言葉は出るようになりました。

 

【2017.3.2 追記】
現在5歳になった次男ですが、今では2語文や多語文で会話をする日も増えてきました。
療育園に通いだして1年が経とうとしていますが、園でも全身運動を取り入れたカリキュラムが多く、トランポリンを含め運動の幅広い効果を実感しているところです。

 

【2024.6.7 追記】
現在中学1年生になった次男ですが、日常的な会話はほぼほぼできます。
ただ、自閉的特性のためか、しゃべり方がやや機械的です。「大変つかれました」など文章体でしゃべることも多く、他人が次男としゃべると「ん?この子なにかある?」と違和感を感じやすいかと思われます。現在、トランポリンは幼少期ほどは飛ばなくなりましたが、今でも家のリビングにトランポリンは置いていて、たまにフラーっとやってきて数回飛んだりとかはあります。

 

まあ、トランポリンを買ってから1年以上経っているので、通常の成長過程としての言葉の習得とも考えられるのですけどね。

 

一つたしかに言えるのは、トランポリンを買ってまもなく「その場ジャンプ」はできるようになりました。以前も書きましたが、階段からの段差ジャンプは今一歩のところなんですけどね。(→段差ジャンプも、5歳の現在できるようになっています)

 

 

トランポリンでジャンプのコツを掴んだものと思われますが、発達障害のあるお子さんで「ジャンプができない」と悩んでいらっしゃる親御さんは結構多いので、この点トランポリンはぜひおすすめしたいです。

 

筋力アップ・ストレス解消に効果有り

トランポリンで跳ぶということは、意外と筋力を使う全身運動だというお話はしました。

 

が、跳ぶことで「ストレス解消にもつながる」という点も、発達障害児には合っているなーと個人的には感じています。

 

次男のように癇癪の多い子というのは、何か自分の中で消化されない気持ちが日々くすぶっている状態だと思うんです。

 

その一番大きな理由と思われるのが、言葉が上手く出ない、気持ちを上手に伝えられない・理解してもらえないというフラストレーションです。

 

それが一定量に達すると癇癪として爆発しているように次男をみていて思うので、これがトランポリンで跳ぶことによって多少解消されているように思います。

 

大人でもそうですが、運動する前は「あー、しんどいなー」などと思うものですが、いざやり終えると爽快感を味わえますよね。

 

嫌なことがあっても、運動すると前向きになれるというか。

 

次男にもおそらくこのような効果があるのでしょう。トランポリンをした後は、非常に機嫌が良い場合が多いです。

 

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このようにいろいろ書いてきましたが、トランポリンの発達障害児への効果としては、科学的に明らかになっている部分とそうでない部分が混在しているような状況です。

 

発達障害自体が現在解明されていない面も多いので、それも仕方がないのかと思いますが。

 

それでも私は次男のために、発達に良いと言われる事に関してはなるべく取り入れていきたいと考えています。

 

なにより、トランポリンを跳んでいる次男の笑顔がとても楽しそうなので。

 

効果にももちろん期待はしていますが、次男が楽しいと思えることを続けて行きたいと思っています。

 

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